日本の課題「観光事業」の先駆者の事業づくり、「対話」に始まり「対話」に行き着く!?


株式会社カトープレジャーグループ
代表取締役兼CEO
加藤 友康

特選インタビュー

28年の歴史と海外展開の実績も持つ「つるとんたん」に始まり、いまや地域再生の中心にもいる、レジャー産業の雄・株式会社カトープレジャーグループ。クリエイティビティ溢れる、アッパー層向けの施設も手がければ、公設の施設運営を任されることも。地域、社員、お客様をも強く巻き込む「トータルプロデュース」の事業づくり、その根幹にある思いやエッセンスは何なのか。代表取締役兼CEO、加藤友康の語りの中には「対話」というキーワードが、そこかしこに出てくる。

加藤続いてはプレイキッズランドという子供の遊技場をご案内させていただきます。

坪井へぇ……。

加藤今回、ご宿泊のお客様だけではなくて、外来のお客様も無料でお使いいただける施設です。全天候型で季節問わずお遊びいただけるように、空調も完備しております。

坪井なるほど。カップルでもファミリーでもいろいろな方に楽しんでいただける施設ですね。

加藤そうですね。皆様に多くお越しいただければと思っております。
新しい施設がたくさん出来上がりまして、今までの収容人数から今回で1000名の方にお泊りいただける施設になりました。そして、ドッグランを中心としたペットのホテルができましたり、お子様だけのキッズエリアができましたり……。
また、今回は日本で初上陸になりますが、カナダのMoment Factory(モーメント ファクトリー)という世界のデジタルアートの最高峰。今回はナイトウォークなのですが、これは長崎市の山と海を使いました、夜、体験型の素晴らしいデジタルアートの施設を作りました。海に降りていただく、ハイキングコースみたいなものですが、そこに自然を壊さない形でデジタルのアートが連動していく、自然とデジタルアートの融合という日本では初めての試みとなる施設です。

宮川このように公共事業を引き継ぐというのは、最近、あるといえばあるのですが……。

加藤そうですね。いわゆる、公設民営 という言葉が今、主流になってきていますし、指定管理者制度というものも出来上がっておりますが、私どもはちょうど20年前から手がけておりますので、そういう言葉のない時代からやらせていただいています。

カトープレジャーグループの取り組みについて、地元、長崎ではどのように受け止めているのか?
長年、長崎の観光に携わってきた方にお話を聞いた。

長崎国際観光コンベンション協会
DMO推進本部長兼事務局長 外園 秀光

坪井行政と民間だとなかなかそれぞれの思いもあったりすると思いますけれども、どうやって、お話を進めていくのですか?

外園最終的なゴールといいますか、「地域を元気にするんだ」というところは同じ気持ちなので、そこのゴールに向かって、それぞれの思いについてお話をする。加藤さんの考え方がすごく立派だなと思ったのが、時代の流れをしっかり把握されて時代の要請にしっかり答えられる方だという印象を持ちました。

地元の銀行の方にもお話を聞いた。

十八銀行
取締役 代表執行役専務 福富 卓

坪井地元企業としてはどのように関わりなどを持っていきたいと思われていますか?

福富カトープレジャーグループさんの中での雇用が増えるということもありますし、地元企業も観光客の皆さんがそれを目当てに来られるようになりますと、どのように自分たちの商売につなげていくのかが非常に大事だと思いますので、長崎にとってはさらなる活性化の一つになるのではないかと、私どもは思っています。

坪井今後、アイランド ナガサキに期待されていることはどんなことでしょうか?

福富企画・イベントなど、人が集まるようなモノがさらに充実していくといいなと思いますし、私どもも地元の地銀としてはご協力をしていきたいと思っておりますので、一緒に長崎を元気にしていきたいなと思っております。

観光で地域の町おこしや創生を手がけていく地域再生

宮川こういうふうにいろいろなところの再生のビジネスが加藤さんのところに来るようになった、これはどうしてなのでしょうね?

加藤やはり、このトータルプロデュースシステム、これが一番大きかったと思います。
最初のマーケティング、市場を見て、それに適したものは何か? その計画をしっかりし、コンセプトワークをする、その理念を形成して、それをプランニングと言いまして、お金をどう掛けるか、デザインをどうするか、このモノづくりまでをする。そして、運営までをする。これをトータル的にできる会社が日本には少なかった。
とくに、観光のポイントというのがこれから、政府も観光立国と言っていますが、ここも大きなポイントなので、観光で地域の町おこしや創生を手がけていくことが大切だと思っています。

カトープレジャーグループでは長崎以外でも行政と一緒にプロジェクトを進めているという。

加藤大阪府の事業では「中之島にぎわいの森プロジェクト」といって、これは行政の運動なのですが、そういったなかで中之島のウォーターフロントの開発を手がけました。

宮川これはどういうことでできたのですか?

加藤これは複合的な施設なのですが、レストラン、バンケットホール、オープンエアのバーベキュー、テラスを使ったさまざまなイベント、そして、船を今、頑張っておりまして、船着き場がありますので、リバークルーズを中心に展開しています。

宮川そこで必要なのがやはり、クリエイティブな力ということになると思うのですが……。

加藤そうですね。いろいろな施設の中で、今のデザインやソフトウェア、これもよく言われていることですが、その地に合ったクリエイティビティをしっかり表現できるかということが大切だと思います。
私どももさまざまな施設で一つ一つそれに合った……、私どもはクリエイティブチームですが、外部のクリエーターを起用させていただく場合もそういったところを意識しながら選定させていただき、お声を掛けしています。

出演者情報

  • 加藤 友康
  • 1965年
  • 大阪府

企業情報

  • 株式会社カトープレジャーグループ
  • 放送日 2018.05.20
  • 業種
  • ホテル・旅館、外食・レストラン、レジャーサービス
  • エリア
  • 東京都
  • 所在地住所:東京本社
  • 東京都千代田区大手町2-6-2日本ビル7F
  •       大阪本社
  • 大阪府大阪市天王寺区四天王寺2-1-9
  • 資本金
  • 17,150万円
  • 売上高
  • 220億円(2016年12月)
  • 従業員
  • 約3,091名(グループ全体)(2018年1月)

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