日本のスポーツをもっと元気に!生き残りをかけた3人のリーダーたちの戦略


スポーツ・アミューズメント スペシャル
今野 晃広 / 加藤 友康 / 加藤 智治

特選インタビュー

近年では美容・健康への意識からスポーツへの注目は高まってきている。今回はスポーツアミューズメントというテーマで3人のリーダーたちのビジネスの取り組みを総集編として再編集。ゴルフシミュレーター事業、スポーツ・レジャー事業、スポーツ用品小売事業といった異なる事業の戦略をダイジェストでお届けする。業界で生き残るための秘訣、その思いとは?

カトープレジャーグループ―1962年、創業者である故 加藤精一が加藤商事株式会社を設立。1987年、現在の代表取締役兼CEOである加藤友康が代表取締役に就任。1989年、社名を現在のカトープレジャーグループに変更。大阪道頓堀のうどん店「つるとんたん」のリブランドを皮切りに、現在まで多岐にわたって、レジャー事業をトータルプロデュースで展開している。

加藤 心のつながりを大切に、すべてのところでお客様に喜んでいただけることばかりを考えて行動する。

トータルプロデュースを通じて、お客様に感動と喜びを感じてもらいたい。加藤の描くチームで生み出す、新しいレジャーとは?

公設民営で地域再生

宮川 若い方ですとか、ファミリー向けで何かやっていらっしゃることはございますか?

加藤 特に公共施設の運営を私どもは20年前から手がけております。最近では、伊王島という長崎の離島なのですが、2003年にもともと第3セクターで破綻したビーチリゾートだったのですが、それを15年前に私どもが再生を請け負いました。昨年、民間移譲されまして、これを機にネーミングも新たにエンターテインメントリゾート「i+Land nagasaki(アイランド ナガサキ)」として、2018年4月にオープンいたしました。

長崎・伊王島 i+Land nagasaki

長崎市内から車でおよそ45分。伊王島大橋で結ばれた伊王島。これまでは公設民営の施設として運営され、「やすらぎ伊王島」の名で好評を博していたが、2017年、カトープレジャーグループに民間移譲。2018年4月、エンターテインメントリゾート「i+Land nagasaki(アイランド ナガサキ)」としてリニューアルオープン。

(インタビュー:カトープレジャーグループ KPG International 本部長 加藤宏明さん)

坪井 こんにちは。坪井安奈と申します。

加藤 いらっしゃいませ。お待ちしておりました。カトープレジャーグループの加藤と申します。よろしくお願いします。

坪井 よろしくお願いします。今日は本当に楽しみに来ました。

加藤 ありがとうございます。それでは早速、新しくなったアイランド ナガサキをご案内させていただきます。

坪井 よろしくお願いいたします。

広大な敷地にはさまざまな施設が配され、目的別に楽しめる工夫が施されている。そして、ゲストをおもてなしするお部屋がこちら。

加藤 こちらがNAGI HOTELのデラックスツインルームです。

坪井広いですね!

加藤こちらは全室オーシャンビューとなっていまして、基本的にお二人のお客様のみのご宿泊となっていますので、非常にリッチなお部屋となっております。

坪井 二人でこんな広いお部屋なのですか?

加藤 はい。非常に景色の良いオーシャンビューがご覧いただけます。

坪井 うわぁ~、気持ちいいですね~!

加藤 今回、元々2メートルだったバルコニーを3メートル50センチにさせていただきました。

坪井 拡大されたのですね。

加藤 はい。広々としたバルコニーとなっております。

加藤 それでは、ジャパニーズレストラン うららか へご案内します。

坪井 わぁ、ここも窓が大きいですね。

加藤 テーブルのサイズも大きなものにして、ゆったりとお食事をしていただけるようになっています。

レストランには大人数で楽しめる空間のほかに、静かな空間を楽しみたい方向けに半個室も完備。お食事は種類豊富な長崎の魚を始め、旬の食材を使った和会席が楽しめる。また、朝食は品数豊富なお膳スタイルで提供。

加藤 続いてはプレイキッズランドという子供の遊技場をご案内させていただきます。

坪井 へぇ~。

加藤 今回、ご宿泊のお客様だけではなくて、外来のお客様も無料でお使いいただける施設です。全天候型で季節問わずお遊びいただけるように、空調も完備しております。

坪井 なるほど。カップルでもファミリーでもいろいろな方に楽しんでいただける施設ですね。

加藤 そうですね。皆様に多くお越しいただければと思っております。

加藤新しい施設がたくさん出来上がりまして、今までの収容人数から今回で1000名の方にお泊りいただける施設になりました。そして、ドッグランを中心としたペットのホテルができましたり、お子様だけのキッズエリアができましたり。また、今回は日本で初上陸になりますが、カナダのMoment Factory(モーメント ファクトリー)という世界のデジタルアートの最高峰。今回はナイトウォークなのですが、これは長崎市の山と海を使いました、夜、体験型の素晴らしいデジタルアートの施設を作りました。海に降りていただく、ハイキングコースみたいなものですが、そこに自然を壊さない形でデジタルのアートが連動していく、自然とデジタルアートの融合という日本では初めての試みとなる施設です。

宮川 このように公共事業を引き継ぐというのは、最近、あるといえばあるのですが。

加藤 そうですね。いわゆる、公設民営という言葉が今、主流になってきていますし、指定管理者制度というものも出来上がっておりますが、私どもはちょうど20年前から手がけておりますので、そういう言葉のない時代からやらせていただいています。

カトープレジャーグループの取り組みについて、地元、長崎ではどのように受け止めているのか?長年、長崎の観光に携わってきた方にお話を聞いた。

(インタビュー:長崎国際観光コンベンション協会 DMO推進本部長兼事務局長 外園 秀光さん)

坪井 行政と民間だとなかなかそれぞれの思いもあったりすると思いますけれども、どうやってお話を進めていくのですか?

外園 最終的なゴールといいますか、「地域を元気にするんだ」というところは同じ気持ちなので、そこのゴールに向かって、それぞれの思いについてお話をする。加藤さんの考え方がすごく立派だなと思ったのが、時代の流れをしっかり把握されて、時代の要請にしっかり答えられる方だという印象を持ちました。

地元の銀行の方にもお話を聞いた。

(インタビュー:十八銀行 取締役 代表執行役専務 福富 卓さん)

坪井 地元企業としては、どのように関わりなどを持っていきたいと思われていますか?

福富 カトープレジャーグループさんの中での雇用が増えるということもありますし、地元企業も観光客の皆さんが、それを目当てに来られるようになりますと、どのように自分たちの商売につなげていくのかが非常に大事だと思いますので、長崎にとってはさらなる活性化の一つになるのではないかと、私どもは思っております。

坪井 今後、アイランド ナガサキに期待されていることはどんなことでしょうか?

福富 企画・イベント等、人が集まるようなモノがさらに充実していくといいなと思いますし、私どもも地元の地銀としてはご協力をしていきたいと思っておりますので、一緒に長崎を元気にしていきたいなと思っております。

観光で地域の町おこしや創生を手がけていく地域再生

宮川 こういうふうに色々なところの再生のビジネスが加藤さんのところに来るようになった、これはどうしてなのでしょうね?

加藤 やはり、このトータルプロデュースシステム、これが一番大きかったと思います。最初のマーケティング、市場を見て、それに適したものは何か?その計画をしっかりし、コンセプトワークをする。その理念を形成して、それをプランニングと言いまして、お金をどう掛けるか、デザインをどうするか、このモノづくりまでをする。そして、運営までをする。これをトータル的にできる会社が日本には少なかった。特に、観光のポイントというのがこれから、政府も観光立国と言っていますが、ここも大きなポイントなので、観光で地域の町おこしや創生を手がけていくことが大切だと思っています。

地域に根付いた施設を作り運営をすることで、地域活性化に貢献する。
それが、カトープレジャーグループが推し進める、トータルプロデュースの持つ強み。

出演者情報

  • 今野 晃広 / 加藤 友康 / 加藤 智治

企業情報

  • スポーツ・アミューズメント スペシャル
  • 放送日 2019.01.28

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