いま注目のビジネスウーマン 新井 裕美香(ビジネスウーマン # 13)


女性視点がビジネスを変える

営業チーム全員が女性スタッフで運営
ターゲットに心を重ねてご提案をするように心がけ

 

私の仕事は、主にセールスプロモーション(以下SP)の企画制作を行っております。

SP業界ではまだ少ないと言われておりますが、営業チーム全員が女性スタッフで運営しております。

SPの仕事は、営業ディレクター以外にマーケッターやプランナー、デザイナー、各種製作部門に至るまで多くの人と関わりながら全体の施策を作り上げていきますが、その中でも最前線に立ち、クライアントの意向を汲み取り、よきアドバイザーとなるべき営業が女性であることで、トレンドや女性のインサイトに基づくご提案や投げかけを商談中にキャッチボールしたり、女性向け商材に対する微妙なニュアンスを肌で感じることができるという点で、優位性を感じて頂けているクライアント担当者はいらっしゃるようです。

クライアントからご依頼のあるプロモーションのターゲット層としては、一番多いのはF1層、次にF2層に対するアプローチが多いと思います。消費意欲が旺盛で、トレンドに敏感なので、浮気心のある女性が多いのだと思います。

ただ、一言でF1層、F2層と括れない時代になっておりますので、その中でも都内在住の独身女性で、どんな雑誌を読んで、どんな休日の過ごし方をして・・・などと、ターゲットに心を重ねてご提案をするよう心がけています。

某クライアントに「プロモーションを話題性のみで提案する代理店は多いけれども、本当の意味でのプロモーションはその会社の経営戦略を理解した上で提案しないとメーカーと同じ視点に立てない」というお話を頂き、なるほどその通りだと感じたことがあります。

メーカーと生活者両方の視点に立つことがプロモーション企画をする上で極めて重要だと思いますので、クライアントの内情を理解することと、生活者のインサイトを理解しトレンドに敏感であることの二方向に対し、前向きに取り組んでいければと考えています。

男性のほうが秀でている点、女性のほうが見合う点
上手にカバーしあいお互いの力を発揮できるのがベスト

 

現状は家庭を持っていないのですが、将来は持ちたいと考えています。

今、家庭と仕事を両立されている方を見ると、本当に素晴らしいと思います。そして皆さん充実している顔をしています。

女性は、どちらもあって女性だと思いますし、家庭を持つことで得られる経験もあると思いますので、自分の幅を厚くするためにも、経験したほうがよいと思います。

自分自身が体が強い方ではないので、体をバリバリ動かしてやっていけるのは20代までだと痛感しています・・・。

30代からは頭を使ったビジネスをしていきたいと思いますし、そうでないととても家庭との両立や増える仕事量に対応ができないと思います。

雇用環境に関しては、デジタル環境も整ってきているので、効率化できる部分はたくさんあると思いますし、目的が合っていれば、手段は男女違ってもよいのではないかなとは思います。

男性のほうが秀でている点、女性のほうが見合う点、両方ありますので、上手にカバーしあいお互いの力を発揮できるのがベストだと思います。

クライアントでも女性の担当者が多い為、よく女性の雇用や仕事についてお話する機会も多いのですが、大手のメーカー様で、女性の雇用や産休・育休の体制が整っていても、自分達で制度を活用し実践する事で結果を作らないと、社内に浸透しないという事で、広める努力をされている方もいます。

逆に、男性でも育休を自ら進んで会社に申請されている方もいます。

大体そのような方は、会社の自己担当領域でも前向きに新しい事をしようと挑戦していますし、結果そのような体制を会社で受け入れる事が、会社全体を活発にしていく方法なのではないかと思います。

まだ経験値も浅いので、大それた事は言えませんが、女性の皆さんは、日々の仕事でビジネスウーマンに会っていますか?

私は、女性のお客様や上司、同僚、女性で活躍している方の外部セミナーなどから仕事の刺激を受ける事が多いです。

もちろん男性からも刺激を受けますが、同性に会うことで受ける刺激は大きいと感じています。

単純に仕事のやり方もそうですが、仕事のモチベーションから仕事のファッションに至るまで色々と学べる所が多いです。

ビジネスウーマン # 13
2011.07.21

新井 裕美香   あらい ゆみか
株式会社 トステクノ
リーダー
http://www.tostechno.co.jp/

2004年入社。
入社時よりクライアントのコンセプトやニーズを反映させたプレミアム企画等の提案を行い、2年後に女性のみのプレミアム企画チームの立上げに携わる。翌年にチームリーダーとなり、様々なプロジェクトにメンバーとして携わりながら、自社の新商品開発、クライアントの新商品販売プロモーション企画開発に多数参加。きめ細かく消費者のリアルな視点をついたプランに定評を頂く。現在は新たなコミュニケーション手法としての、SNSやスマートフォンを活用した店頭誘引を可能とするITプロモーション企画の開発など、最新メディアを取り入れた女性視点での新規ビジネスモデルの構築に尽力。

企業情報

  • 公開日 2011.07.21

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