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自ら選択するということ。
あなたは今までにどのような“ 選択 ”を行ってきたでしょうか。ときどき「Aという選択と、Bという選択のどちらを選べば良いでしょうか」という、質問を受けることがあります。
たいてい私は「あなたがどちらを選択されても、正しいとか間違っているとか、そのようなことはありません」とお答えします。大切なのはどちらを選択するにしろ、自分自身で決めることなのです。選んだ道を信じて邁進する、ただ、それだけです。
たとえ、思い通りの結果が得られなかったとしても、これからの人生を長い目でみたときに、それは生き抜くための知恵ともなる貴重な経験であり、やはり、その道を選んだことに大いなる意味があると思うのです。
私もあるとき、手相観という仕事を一生かけて続けていく“ ライフワーク ”と心に決めて、この道に邁進することにしました。そうすることが、自分にとって一番自然な道だと思えたからです。
『賢者の選択』とは?
最初に“ 人生は選択の連続 ”だとお話しましたが、ぜひ、手のひらに現れたあなた自身の人生(=運勢)を、その目で確かめてみて下さい。
中指に向かって縦に伸びる線が「運命線」です。社会での生き方が現れるのは右手ですから、右手を観てみましょう(ちなみに、左手には持って生まれた資質が現れています)。
もし、あなたの運命線が一見してハッキリと現われているのであれば、今まで歩いてきた道を信じて、更に前へ進んだら良いかと思います。逆に、運命線がハッキリと現れていなかったとしても、決して気落ちする必要はありません。
今後、あなたには新たな道を選択するチャンスが持っているということです。
番組のタイトルでもある『賢者の選択』とは、困難な局面に置かれたとき、信念を曲げずに、いかに柔軟な「選択」ができるかということに尽きるのではないかと私は思います。
あなたの「選択」はあくまでも、いくつかの選択肢の中のひとつであって、その「選択」だけに「固執」しない軽やかさが“ 人生を賢く生きる ”ということなのではないでしょうか。
ビジネスウーマン # 03
2011.04.28
ゆきまる
手相観
http://yukimaru.jp/
静岡県生まれ。18歳の頃から手相に興味を持つ。音楽業界で仕事をするも、いつの間にか好きが高じて手相観に。著名人、文化人などの手相も多数鑑定し、信頼を得ている。著書に『“パッと見”手相占い』(講談社刊)、『あなたの願いがかなう手相リーディング』(大和出版刊)、『手は物語る キロ 手相の書』(ディスカヴァー・テゥエンティワン刊)などがある。
企業情報
- 公開日 2011.04.28
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