失敗を恐れずに挑戦する!二人の巨人が語る、世界を少しでも良くする考え方


前編
安藤忠雄(建築家) ×澤田秀雄(H.I.S.)

特選インタビュー

日本は世界的にも平和な国である。そこに暮らす我々日本人は、ある意味世界の問題から隔絶されていて、ある種鈍感になっている部分がある。しかし、決して世界の問題は他人事ではない。今回は世界を知る建築家 安藤忠雄と株式会社エイチ・アイ・エス 代表取締役会長兼社長CEO 澤田秀雄を招き、世界から見た日本、日本に足りない部分、そして、世界をより良くするために必要なことを熱く語ってもらった。建築界の巨匠とベンチャービジネスの巨人が語る「世界平和」とは。

世界平和

澤田 我々、旅行業をやってますので、うちのポリシーは自然の摂理にのっとり、世界の平和に貢献する、というのがうちのポリシーにあるんですね。やっぱり我々旅行産業は、世界が平和じゃないとですね、旅行行けませんので、常に平和を願ってる。平和にできたら貢献するような仕事をしていきたいと、ポリシーで頑張ってますね。

唐橋 なかなか自分たちの力で世界平和をっていうこと、本当に難しいんですよね。

澤田 だけどそれはやっぱり、みんながこう考え始めると本当に良くなっていくと思うんですよ。自分は平和に関係ないと言い始めると、どんどんあちこちでね、紛争しても関係ねぇだろうと、いうんじゃなしに、やっぱりそれにみんなが平和のことを考える。そして平和だと旅行も行けますし、いろんな方がやっぱり楽しんでいただいたり、良くなりますから、やっぱり常にやっぱりみんなで考えるのが僕はいいんじゃないかと思いますね。

唐橋 そうですね、無関心にならないでね。21世紀になっても戦争がなくならないというところでは、人間は何を学んで行けばいいんでしょうか?

澤田 学ぶというよりもですね。僕は食料、食べ物がきちっと与えられると紛争は減ると思うんですよ。その次に、僕はエネルギーだと思うんですよ。エネルギーがきちっと供給されると、石油も石炭もエネルギーですよね。取り合いなったりするわけですから、石油の持てる国を取ろうとかですね。これが潤沢に世界に提供されれば、僕は、紛争はなくなってきて平和になるんじゃないかということで、我々が力入れているのはエネルギー関係、食料関係、その他があるんですけども。そう考えてます。出来る、出来ないはともかくとして、そういうようになればいいかなということで。

唐橋 安藤さんもいろんな国に行かれてプロジェクトをね、されてますけれども。

安藤 なかなか世界平和は、やっぱり難しいですよね。みんな心の中に戦争はやりたくないけども、やっぱりゲットしたいと思っているじゃないですか。アインシュタインとフロイドの対談ってのがあるんですよ。なぜ戦争をするかという。
やっぱり人間の体の奥底に深く、そういうものがあるんです。力を示すと。ここは難しいところなんですけれども、何とかそこを何とかしなければなりませんが、なかなか治まらないですよね。資源とエネルギーと食料が、人口が190億になった時なくなるでしょう。
一番最初に無くなるのは食料ですよ。資源とエネルギーは、例えば今、言われたように太陽エネルギーで行こうかと、カバーしていくものがあります。サイエンスと技術がやっぱりこれから勝負だと思うんですね。その時に、やっぱりどうしても、資源、エネルギー、食糧の問題になってきたら、食料をどういうふうにゲットするかということを考えると、今までの人口で増えているのはアジアなんですよね。いやアフリカなんですね、アフリカは今11億おるんですよ。それから20億になるって言ってるんですよ。その時に、資源よりも食料がなくなる。資源はある程度、エネルギーも考えることはできるけど、食料だけはね。そのために私はやっぱり日本人はもうちょっと、今の食を半分にしてね。良いものを半分食べるようにした方がいいと思うんですよ。安かった大量に作ったらいい、食べたらいいじゃなしに、精神、やっぱり食料というものを、食事というものを大切にする民族にならないかんと思うんですよね。
それで、やっぱりちゃんとした生活することによって、世界に平和をというのが、今澤田さんがおっしゃったように、1人ずつの問題なんですね。だけど今、1人ずつの問題がみんな無関心なんですよ。その無関心が学生まで行ってますから。今一番重要なのはやっぱり、子どもの教育でしょう。やっぱり小学校、中学校、子どもの教育をね。やっぱりそういう地球の中で共に生きてるんだということを、しっかり考えてくれる子どもを作らないかん。

唐橋 澤田さんも納得ですか?

澤田 やっぱり歴史的に、ずっともう戦争の歴史というか、紛争の歴史ですから、そんなに簡単にはなくならないとは思いますけども、たださっきも言ったように潤沢な食糧とか、エネルギーを提供できれば、減ることは間違いないと思うんですね。我々もイスラエルで投資して、食料。これすごい水の上にもうすごい繁殖する、世界一のちっちゃな植物ですけど、それをダーッと今作って、少しでも食料の手助けになることにならないかと。そういうこともやってますよね。だからどんどん新しいことに挑戦、チャレンジして、出来る出来ないはちょっと置いといても、食糧問題もそうです。エネルギー問題も、誰かがチャレンジしていかないと、良くはならないと思いますね。

※出演者の会社名・役職など掲載情報は、収録当時のものとなります。
※著作権保護の観点から、記事・動画の無断転載・流用などを禁じます。

出演者情報

  • 安藤忠雄(建築家) ×澤田秀雄(H.I.S.)

企業情報

  • 放送日 2019.04.01

関連コンテンツ

運営会社

株式会社矢動丸プロジェクト
https://yadoumaru.co.jp

東京本社
〒104-0061 東京都中央区銀座6-2-1
Daiwa銀座ビル8F
TEL:03-6215-8088
FAX:03-6215-8089
google map

大阪本社
〒530-0001 大阪市北区梅田1-1-3
大阪駅前第3ビル23F
TEL:06-6346-5501
FAX:06-6346-5502
google map

JASRAC許諾番号
9011771002Y45040