賢者になろう!
賢者になろう!
人間関係をスムーズにするコツ
その4
「会話をスムーズに進める聴き方」
次に会話をスムーズに進めない可能性が高いNG な聴き方についても「こんな聴き方病」症状として例をあげてご紹介しておきます。
Q.あなたはやっていませんか?「こんな聴き方病」
1.人が話している言葉に対して「右から左へ~受け流し病」
「ふ~ん・・」「・・・・無反応・・・・・」「あ!そう・・」「な~んだ・・・・」という反応・・。相手からすると次第に話したい、話そうという、「話す気力」が失われていきます。
2.人の話を聞き終わる前に自分が絶対に話したい!私の話を聴いて!「横取り病」と「結論病」
「あ!その話!前に聞いた!それって~」「それは知ってる!それってこういうことでしょ?」
本人には悪気はないかもしれませんが、せっかく話そうとしているのに、それまで話していたその人は、相手にこういった聴き方をされるとなんだか寂しい気持ちを感じてしまいます。
3.なんでもかんでも反対するよ!「アマノジャク病」
「・・けど!」「でもさ~!」「それってさ~!結局・・!」「しかし!」「だから~!」「そんなこと言うけど!」「そんなこと!」
相手からすると、もう、何も話したくないような気分にさせられてしまいます。
~あなたは知らない間に感染していませんか?こんな3つのNG 聴き方症状に!~
聴くことは話すことより難しく、日ごろからの習慣や癖が出てしまいやすいことの一つです。しかし、「自分だったらどんな風に他者に自分の話を聴いてほしいだろうか?」という相手目線に立つことを忘れず、相手の話、感情や思いを「理解したい」「理解しよう」と心に念じながら話を聴くことを心がければ、会話もスムーズに進み、あなた自身が相手から大きく信頼され、人間関係の絆をより深めていくことにもつながっていきます。
次回、最終回は話し方、自分の思いの伝え方「思いを真っ直ぐに届ける!伝え方」をご紹介します。
企業情報
- 公開日 2011.08.15
関連コンテンツ
カテゴリー別特集
リンク