女性視点がビジネスを変える
いま注目のビジネスウーマン
ビジネスの世界になくてはならない女性の力。そのトップを走るパワフルなビジネスウーマンの方々に、自身のお仕事や価値観についてお話しいただきました。
過去の苦い経験から、
食を大切さを伝えたいという想いで起業
2年前に起業しようと決めて
思った翌日には起業してました。
2年前。思った翌日には起業しました(笑)
きっかけは息子に障害があり、自分の過去の食生活が原因ではないかと感じたことでした。
自分自身、ショックと後悔で苦しんだので、これからお母さんになる人々に同じ想いをさせたくない、もっと食に興味を持ってもらいたいという想いで始めました。
就職では自分のやりたい事ができないと判断し迷わず起業の道を選びました。
起業後は毎日が24時間ではとても足りずに、仕事をしてもしても休みは来ない状態です。。。
正直つらい時も多々ありますが、起業しなかったらできなかったであろう事もたくさんできますし、非常にやりがいがあります。
特に生産者、料理人含めお客さんの喜ぶ笑顔を見る事ができた時は起業して良かったと感じます。
実際に現地に足を運び、
食材を目で見て仕入れるからこだわりが生まれる
私の仕事は、全国の小中規模農家から肉・野菜などを仕入れ、名古屋を中心とした飲食店に業務用卸を行う食材卸事業から、自社運営のアンテナショップ「comer(コメル)」で食材の販売、併設のカフェで自社食材を使った料理の提供、さらに料理教室やマルシェ事業を通じて食にまつわる情報発信をしています。
仕入れの際には食材の特徴はもちろん、現地に足を運び、どのような生産者がどのようにして農業を営んでいるか?どういう想いで取り組んでいるか?を実際に目にして厳選させていただいてます。
生産者、料理人との直接繋がりがあるので現場ベースでの意見を基に仕入れなど行っていますので、食材PRの際には自社で料理やレシピ開発も行い、付加価値をつけて他との差別化を行っています。特に女性として主婦としてのニーズを把握できる点は当社の強みです。
また卸先は主に小規模レストランでこだわりを持ち単価の高めのレストランが中心です。
珍しい肉(カモ・猪・シカ・ヤギ・ヒツジなど)や西洋野菜も取り扱いが多い為、イタリアンレストランやフレンチレストランへの卸が多いです。
食材卸、アンテナショップ経営以外には、料理教室、食コンサルティング事業(食育セミナー・商品開発)、小中規模農家支援(ブランディング・販路拡販支援)をしています。
料理教室は、スローフードを推奨し、環境省のエコチル調査推奨に基づく料理教室や企業とコラボレーションした料理教室を展開しています。
企業情報
- 公開日 2011.07.07
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