賢者になろう!
選ばれる人になる7つの習慣
第4回 選ばれる人になる自己投資の習慣
皆さま、こんにちは。キャリアカウンセラーの門田由貴子です。
さて、連載第4回では、書籍『選ばれる人になる34の習慣』から、あなたの脳にインプットする情報の質と量を変えることで、キャリアと人生の質を高める方法をご紹介いたします。
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あなたは、毎日、自分の脳に、何をどれだけインプットしていますか?
インプット(INPUT)行動とは、情報収集する、勉強する、学習するという行動です。
職場ですぐれた仕事をして成果を出すためには、日頃から知識やスキルを身につけて、勉強や情報収集をして、あなたの今後のノビシロである「ポテンシャル(潜在能力)」を高めておく必要があります。
たとえば、料理する場面を考えてみましょう。
「何かおいしいものを作って夕食にしよう」と思ったとき、私なら、まず冷蔵庫に何があるのかを見に行きます。冷蔵庫にある食材を確認して、それを組み合わせてできるメニューを考えるためです。
この時、新鮮な野菜や肉、魚がふんだんにそろっていれば、自慢の料理の腕の見せどころです。腕によりをかけて、とても豪華な夕食だって用意できるでしょう。
ところが、冷蔵庫が空っぽなら、どんなに料理自慢の人であっても、何の料理もつくれません。お湯を沸かしてカップ麺に注いで・・・。さびしい夕食になりますね。
社会人にとっては、冷蔵庫の中の食材がポテンシャル。そして、夕食のテーブルに乗せられた料理が、仕事の実績であり、能力です。
選ばれる人、仕事のデキる人は、この関係をよく理解しています。
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- 公開日 2011.12.19
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