不動産を中心とした幅広い事業で躍進するコーニッシュの若手社員に聞く、事業の魅力と働きがいとは?!
株式会社コーニッシュ
株式会社コーニッシュ 大阪本社 不動産事業部 今村 健人 |
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株式会社大阪農林会館 プラザ梅新ホテルマネージャー 山口 王子(おこ) |
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株式会社ラインビルド 営業 伊東 宜浩 |
リノベーションで高付加価値の物件を実現
地域に密着した愛される不動産事業を展開
企業の成長を支えるのは優れた人材。躍進を続ける企業には、人が育つ環境がある。若手社員の声から、その秘訣を探る「成長企業の法則」。不動産の創造・再生、仲介、土地活用、地域サービスなどを手がける株式会社コーニッシュで働く、大阪本社 不動産事業部の今村健人さんに聞いた。
コミュニケーションカを生かし、社員に愛される企業を目指す
金融機関勤務を経て入社した今村さんは、現在、不動産事業部で営業を担当している。
「入社当初から、収益不動産の売買を中心とした営業をしています。当社では、主に収益不動産を取得、または開発することにより、運営収入とその後の売却により利益を上げています。取得する不動産は稼働率が低かったり、老朽化しているなどの要因を抱えていることが多いのですが、当社は取得した物件をリノベーションするなど付加価値を上げて収益性を高め、売却することを得意としている企業です」
不動産の価値を上げるためには、専門的な知識やコミュニケーションスキルなどが求められる。今村さんは既に数多くの実績を積み重ねている。
「例えば、今春売却した事例は、もともと商店街にあるパチンコ店でした。このエリアは、マンションデベロッパーにも人気のエリアで、競合が予想されましたが、マンションデベロッパーが更地にして新たにマンションを建てるより、有利な条件を当社が提示し、買い取ることができました」
既存の建物を取り壊さず、リノベーションにより新たな用途に再生させ、収益性を高めたことで、売主に対し、有利な条件が提示できたものだ。
「地下1 階はフィットネスクラブ、1 階と2階はドラッグストア、パチンコ店の寮だった3階部分はワンルームマンションとして賃貸物件にしました」
パチンコ店をフィットネスクラブや物販店などに用途変更するためには、法規制などの知識が求められる。また、ドラッグストアなどのテナントを誘致するためには、出店計画に合致する物件かどうか、日頃からのコミュニケーションがものを言う。
「相手に信頼される関係を築くのが大切です。信頼を得るために、まずは誠実に自分の心を開くことです」
同物件には、エリアでトップクラスの規模を誇るドラッグストアが入り、商店街の賑わいなど地域にも大きく貢献する結果になった。今村さんに5年後の自分を想像してもらった。
「時代の流れや変化に合わせて、求められる物件も変わっていきます。これに柔軟に対応した不動産にチャレンジしていきたいと考えています。また、企業経営者としての手腕も磨いていきたいと考えています」
父親は同社のグループ代表を務める今村聖三氏だ。尊敬する人物は両親だと即答してくれた。
「昔からずっと父の背中を見てきました。自分に妥協せずに努力を続ける男らしい人です。また、仕事で忙しい父を支え、家族を守ってくれる母にも感謝をしています」
そこから得たのは、人間関係の大切さ。1人ひとりがプライドを持って、誇りに思うような、社員から愛される会社を作っていきたいと語ってくれた。
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