柔道整復師が開発した「30秒の正座」健康法(vol.34)


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「健康維持のため、正座で脚を鍛えなさい」と、柔道整復師の金聖一さん(45)が開発した「金式正座健康運動」がクチコミで評判になり、全国から患者を集めている。

正しい正座をマスターし、正座をしながら脚の運動を毎日30秒ずつ続けるというもので、これまで約250人の患者が指導を受け、その大半が足腰のトラブルから解放された。

正座をしながら脚を動かすと脚の血管を増やすので、血流がよくなって足腰が丈夫になります。また血流の増加によって免疫力が強くなるので痛風やアレルギーの予防にも効果が期待できるのですよ」と金さん。

金さんは韓国籍だが、生まれたときから日本で暮らしているため、韓国と日本の両方の文化に触れながら育った。それだけに、日本の生活に根付いた「正座」に注目することができたという。

韓国には正座をする習慣はありません。一方、日本では柔道はもちろん、茶道や華道、仏事など心を清めるときに正座をします。正座が心身が健康になる姿勢だからです。

しかし日本では正座に対する風当たりは強くなるばかりだ。
高齢になって正座をすると膝や腰を痛めるという専門家も多い。

それは若い頃に運動しなかったからでしょう。運動不足のまま年を重ねると血管が増えず血の巡りも悪くなります。その状態で正座をすると膝や腰が痛くなるのです。しかし、若い頃に正座をしていた人は、脚の血管が増えて血流も多くなっているので膝や腰を痛めることはありません。正しい正座は100歳まで健康に歩ける体を作るんです。

この言葉を裏付けるように、金さんが「金式正座健康運動」を指導するのは30~40代の男女が中心だ。施術するたびに「中年までに正座で脚を鍛えておくことが肝心」と熱心に説く。

そんな金さんだが若い頃、脚を鍛えていたわけではない。
子供の頃はむしろ病弱で運動には縁遠い存在だった。その上20歳の頃、バイクの事故で大怪我をして、その後遺症でひどい腰痛に悩まされたという。

あんまり痛いので、自分で治そうといろいろ調べました。それが高じて柔道整復師の資格をとったようなものです。

柔道整復師は国家資格で、主に外傷性による体のズレを修復するスペシャリストだ。 もともと祖父は漢方医、父は滅灸師という家系。「人の健康維持に役立ちたい」という家族の意思を引き継ぎ、金さんは1993年、東京都練馬区に「聖和整骨院」を開業した。
現在、柔道整復師の専門技術を生かした治療を行っている。

今後、『金式正座健康運動』をもっと気軽に、多くの人々に役立ててもらえるよう、工夫を凝らしていくつもりです。近々、気軽に正座できる専門クッションや『朝30秒の正座で健康になる』プログラムも開発する予定です。

日本人にはあまりにも身近な正座だが、これから新しい時代の健康法として注目されるかもしれない。

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  • 公開日 2011.12.02

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