賢者になろう!
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人間関係をスムーズにするコツ
その3
「相手を知ること~みる・きく・ひきだす~」
前回、第二回目では感じの良い印象で「出会いの瞬間の印象力を高める」ことで相手の心をつかみ、お互いに会話がスムーズにスタートすることをご紹介しました。そして実際に会話を楽しみながらスムーズにコミュニケーションを深めていく上では、次にポイントとなってくるのが今回ご紹介する「相手を知ること」です。
目の前の人がどういう人で、どんな考えを持っていて、どんな魅力に溢れた人なのか、興味関心をもって積極的に相手のことを知ろうとすることが会話を深め、その後のその人との人間関係の絆を太く強いものに変えていく大きなコツなのです。
私自身もよく交流会等の出会いの場に伺う機会が多いのですが、最初に「感じが良い人だな」と思って会話を始めても、中には会話次第でその後、この人とは「もうお話をあまりしたくないな」等と感じることがあります。
そういった場面で共通している方というのは、「私という人をほとんど知ろうとしないで、先入観だけでこんな人だと私のことを勝手に判断し、話を進め、自分のPR や自分のことばかりを熱心に話してくる方」なのです。
コミュニケーションは双方向が基本です。
自分の話ばかりしてくる方、以前からの親しい友人知人ならそれもわかっていて選びお付き合いしている関係なので、限度を超えると辛い場合もありますが、時と話の内容によってはありでしょう。ところがまだお会いして少しの時間しかたっていないのに、私という人間のことを全く知ろうとしてくれない人には、なんだか残念に感じ、会話を楽しめず、こちらも次第に相手に興味関心を持てなくなってしまう場合も多いです。
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- 公開日 2011.08.08
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