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株式会社金太郎ホーム
代表取締役
佐々木数修都

特選インタビュー

株式会社金太郎ホーム。2002年、現在の代表取締役、佐々木数修都が千葉県千葉市で創業。賃貸マンション施工会社としてローコストマンションを基軸に、千葉県、東京都、埼玉県で事業を展開。創業以来、売り上げは右肩上がりで伸びている。手塩にかけた社員こそが会社を大きくする!佐々木が唱える次世代のビジネスパーソンの育て方とは?

ドーキンズ本日のゲスト、株式会社金太郎ホーム、代表取締役、佐々木数修都さんです。よろしくお願いいたします。

宮川よろしくお願いいたします。

佐々木よろしくお願いいたします。

ドーキンズまず始めにお伺いしたいのですが、金太郎ホームという社名にした理由はありますか?

佐々木これは、私たちのお客様は60代70代の地主さんが多いので、1回で名前を憶えていただくということで、金太郎ホームという名前にさせていただきました。

ドーキンズ確かに、私もパッとすぐに憶えてしまいました。そんな金太郎ホームさんの会社を一言で表すと、どんな言葉になるでしょうか?

佐々木全員がプロ意識を持ってやっていく、チームでやっていくので、あと、家族っぽい会社でもありますので、チームプラス家族というような感覚でお仕事をさせていただいております。

社員全員がプロ意識を持って チーム全体で取り組む

宮川そうですか。そのへあたりのところをじっくり伺っていきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。

ドーキンズよろしくお願いいたします。

佐々木よろしくお願いいたします。

倒産→起業

宮川佐々木さんのプロフィールを拝見しますと、35歳のときに、金太郎ホームを立ち上げていらっしゃいます。もともと、いつか起業しようと思っていらっしゃったのですか?

設立の経緯

佐々木いえ、特別、起業したいということはなくて、この建設会社の建築の営業を25歳からやっていまして、その途中で勤めている会社が急に倒産することになったことがきっかけで独立することになりました。
それも務めている会社の工事物件が、僕が受注していたお客様が6棟、工事中に止まってしまって、そのうちの4棟はお客様の工事途中だったものを引き継いで自分のお金を出したり、またお客様にさらにお願いをして、お客様にも協力していただいて、出していただいたりとか、それと、工事を完成させるために、協力会社を41社ぐらい訪問して、協力してもらえるようにお願いをして、工事を完成させました。
そのときの経験から、もしかしたら、自分で商売ができるのではないかという錯覚を起こして、今の事務員と、まだ一人いるのですが、創業のときから残って、3人でワンルームから始めた会社がきっかけで、金太郎となりました。

宮川自然に会社が立ち上がった感じですね。

お客様の支え

佐々木僕がいろいろお客様のお手伝いをさせていただいたら、お客様のほうから「もう1棟、やってみないか?」と言われて、それでその工事を、一番最初から金太郎ホームを作ったきっかけから、いきなり仕事があって、それから「頑張ってやってみろ」とお客様が応援してくれてスタートした会社ですかね。

選択と集中

宮川先ほどのVTRでも拝見しましたけれども、右肩上がりの成長ということなのですが、これはどういうふうにしてこうやってこられたわけですか?

選択と集中

佐々木いろいろな要因があると思うのですけれども、まず僕らがビジネスなどを考えて、やることというのは、大手と同じようなことをやっていては絶対勝てるわけがないので、まず、エリアを絞ることによって、人を少なくすることができ、なおかつ、そこのエリア、マーケットの知識が豊富にありますので、お客様に提案する能力も高くなります。
それで、賃貸マンションも建築業の免許を持っていると、高層から低層まで構造も本当に鉄筋コンクリートの建物から木造まで種類がある中から、我々は重量鉄骨層の賃貸マンションしか作らないと。

宮川それは最初からそういう戦略だったのですか?

佐々木これは、最初は違って、やはり、広範囲で取れるものは取りたいということを最初の頃はしていました。そうすると、やはり、社員は社長と同じような感覚で仕事をするわけではないし、やはり、いろいろな弊害とか問題が出てくることによって、どうしなければいけないことを修正していくことによって、こんなふうになったわけです。

ドーキンズそうなると、今後も拡大というのはあまり考えていらっしゃらないのですか?

佐々木そこはまた、欲があるところもありまして、やはり、このエリアで成功していったものですから、どちらかというと、自分たちの力だけで、エリアを広げていくとか、大きくするだけではなくて、協力業者でフランチャイズ展開をしたりとか、または、一緒になって、この業界の人たちがやりたいという人たちに私たちがせっかくここまで携わったものを一緒に協力しながら、エリアは千葉と東京の一部でやっていますけれども、それと同じようなエリアは今度、広げていきたいなという気持ちはあります。

宮川そういった自分たちの目が届くところにとどめるというものと、やはり、中低層みたいなものとかはしばらくは続けられるのですか?

佐々木これはもう、そこはずらさないで、エリアは広がるからかもしれませんけれども、施工する建物や提案する内容は一切崩さないつもりです。

徹底したエリア戦略。商材と建築物を絞った事業。選択と集中、それが、金太郎ホーム成長のカギ。

アナログ

ドーキンズさて、この番組では金太郎ホームの今を象徴するものをお持ちいただき、進行させていただきます。今日はノートですか?

佐々木はい。

宮川たくさん並びましたけれども、これがなぜ、象徴するものということなのでしょうか?

記録と記憶

佐々木これは、うちは創業して16年目に入っているのですが、創業のときから、メモしているノートです。言われたことや、やらなければいけないことをメモに取ったりとか、あとは、ビジネスモデルを常に考えていたりするので、新しいものを考えて、形に変えて、皆さんに評価していただいて。
やはり、記憶に残していくためには、何度も書く、昔っぽい、昔は勉強しなかったですけれども、そのためにこのノートを使って、いろいろなアイディアだったりとか、本当に一般的なメモ的なものもたくさん書いています。

ドーキンズ見返すこともあるのですか?

佐々木いろいろ忘れてしまって、同じことを何度も書いている場合もあるのですけれども、この15年間、持っていて、昔はどんなことを考えていたのかとか、たまに確認することもあります。

宮川これを社員の皆さんにも?

出演者情報

  • 佐々木数修都
  • 1970年
  • 東京都

企業情報

  • 株式会社金太郎ホーム
  • 放送日 2017.08.20
  • 業種:
  • 建設業
  • 本社:
  • 千葉県
  • 所在地住所:
  • 千葉県千葉市花見川区幕張本郷1丁目29−23
  • 資本金:
  • 2,000万円
  • 売上高:
  • 2016年 86.5億円
  • 従業員:
  • 正社員:50名(グループ全体)

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