泡の力で生活習慣を変える!家族愛によって生み出された最先端技術の誕生秘話
株式会社サイエンス
取締役会長
青山 恭明
株式会社サイエンスはお風呂という、我々の生活から切っては離せない分野で驚異的な成長を遂げ、業界を牽引する企業となっている。とくに、水と空気を使った泡の技術を武器に発展を続け、現在さまざまな分野に進出、海外展開も始まっている。先見の明を持つ取締役会長 青山恭明がこの最先端技術にたどり着いたのは、娘の抱えていた持病がきっかけだった。
松尾 そうですか。泡の部分でどんどんリードされているということで、お話にもありましたけれども、国際的な基準というのを作ってらっしゃるということで、ゆくゆくは世界というのも見据えてのことでしょうか?
青山 たまたま昨日、私ベトナムから帰ってきたとこなんです。ベトナムに当社の代理店さんが現地法人を作られまして。ミラブルジャパンという会社をベトナムに作りました。ちゃんと本筋の日本のサイエンスのものであるというのを、しっかりと謳っていくために、私共サイエンスも出資をさせていただきまして、ベトナムがいよいよ今回スタートですね。だからまずASEANについては、もうとにかくこの日本の基準をしっかりと、世界に確固たる位置づけを作っていきたいなっていうところで、いよいよスタートを切ったっていうとこですね。
松尾 今後の戦略などは、どんなふうに考えていらっしゃいますか?
青山 現実はですね、世界に対してこのバブル、やっぱり日本の技術っていうものを、しっかりと植え付けていきたいなっていうことと、それと、我々サイエンスは、やっぱりこのファインバブルの技術においては、一応専業メーカーでございますので、ファインバブルの技術を生かしたいろんなアプリケーションを開発して、人々の生活の役に立っていきたいなと。
青山 私共の会社の一番最初、サイエンスウォーターシステムっていう、家の大元に付ける浄水システムが始まりなんですね。きっかけはですね、自分の子供のことなんですね。私娘3人いまして、一番下の娘が生まれたときから強度のアトピーを患っておりまして、体をこすって洗うこともできませんし、正式な病名「塩素系アトピー」なんですね。
松尾 塩素だったんですね。
青山 だから逆に言うたら、塩素はお家に来るまで必要なんですよ。ところが、一番風呂、昔から赤ちゃんお年寄りは避けた方がいいというのはね。うちの娘まさにそれにやられてたんですが。
松尾 水道水に塩素が入ってますからね。
青山 それはもう殺菌のために必要なんです。でも使うときには取ってやった方が良いのが、その張り付く刺激の非常にキツいので、うちの娘はそれがアレルギー反応ですごかったんですね。飲み水だけではなくって家中全ての水を浄化したいということから始まり、そして、今から十数年前に半導体、電子部品なんかの洗浄で、この小さな泡の技術を見たときに私ども全く違った発想で見てしまったのが、これを超小型化したお風呂を作れば、人間のクリーニングができるんじゃないかと。ただでさえうちの娘って擦れないのに、それをもしできたら夢の実現と思って実は開発をしたんですね。
松尾 娘さんへの愛情から始まって、そして今はこういった多くの方に喜ばれるサービスになったんですねぇ。
株式会社サイエンス 取締役会長 青山泰明は1959年、大阪府で生まれた。高校卒業後、営業職を中心に就業した後、株式会社サイエンスを設立。トップとして日夜奮闘しているが、幼き日の青山はどんな夢を見ていたのだろうか。
青山 ご多分に漏れず、当時は野球ですよね。だからもう小さい時は野球選手になりたくて、野球ばっかりやってました。きっかけは知り合いの新聞記者の方がね、南海ホークスのベンチに連れて行ってもらったんですね、小学校の時。それで今の野村克也さんにサインをしていただいて、野球に目覚めまして、小学校、中学校のずっと野球少年の青い丸刈りで、良いとこまでいってましたんで、高校はそのまま野球を続けるんだろうと、みんな周り思ってたんですが、ずっと青刈りだったので、1回髪の毛を伸ばしたいと。
松尾 ささやかな夢が。
青山 高校のときは軟式野球部は髪の毛伸ばせるんですね。高校の時は軟式野球やりました。
松尾 そうだったんですかぁ。髪型でチョイスしたんですね。
青山 高校は大阪で優勝しまして、近畿大会っていうのが、軟式野球の甲子園みたいなものなんですけれども、そこに大阪代表で出まして、1回戦、忘れもしません、京都代表の平安高校。
松尾 はい、名門。
青山 14対0で4回コールドで負けました。そこで私の野球は終わりましたですね。
松尾 そこからはどういった夢をいつも追いかけていらっしゃったんですか?
青山 やっぱり僕にとって夢はって聞かれるとね、「絶対実現できる一番遠い目標」ですね。というのは、叶わない夢っていうのは叶わないのではなくて、叶えてないんですよ。この世の中で起きることは、この世の中で絶対解決する方法があると、だから夢がかなわないのは自分が勝手に諦めただけです。達成するまでどんなことがあってもやり続ける。
あの頃に見た夢。夢とは、絶対実現できる一番遠い目標。夢が叶わないのは、自分が勝手に諦めてしまっただけ。どんなことがあっても追い続ける。それが夢である。
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