常に前進!「前に転んで、何かをつかんで、起き上がる」の姿勢
インタセクト・コミュニケーションズ株式会社
代表取締役社長
譚 玉峰
「かなり無理をして、リスクを取って、やって、うまくいった」。言葉の壁を越え、コミュニケーションとテクノロジーを融合させてビジネスチャンスをつかんだ起業家のバイタリティとビジネス展開を聖子させる極意、そしてコミュニケーションへのこだわりとは?
譚弊社が2016年9月にヘルスケアIoTコンソーシアムを立ち上げました。このヘルスケアというのは1年に1回の検診だけではなくて、日々の健康データを記録して、クラウドで保存して、健康の可視化ということで、非常に可能性が大きいと思います。
蟹瀬この健康の可視化といった場合には、具体的にはどういうふうなことをなさっているわけですか?
譚私はつけていますけれど、歩数を測ったりとか、心拍数を測ったりとか、いろいろありますけれど、それをそれぞれのメーカーのクラウドに上げることができますけれど、違うデバイスのものも同じクラウドに上げて、管理できれば面白いなということで、大阪大学基礎工学部で企業が寄附講座を作る、システムができまして、データを解析して、それでどう、役に立つのかを研究していこうということになっています。
ドーキンズヘルスケアに注目された理由というのは?
譚もし、社員が病気になったり、倒れたりすると、それはとても大きなリスクなんですね。そこで、共生ではないかもしれませんけど、「では、皆さん、よろしければそれを助けますよ」という仕組みができればいいなと思って、これを始めました。
蟹瀬これはまさに、コミュニケーションとテクノロジーという今回のテーマにぴったり合っていますね。
譚そうですね。
テクノロジーを使って、コミュニケーションを生む。テクノロジーを使って、人々を繋ぐ。それがインタセクト・コミュニケーションズが提案する未来の形
ドーキンズさて、番組では賢者の文と題しまして、ゲストの方の心に秘めた言葉を一筆、書いていただいています。譚社長、お願いします。
譚はい。……「不進則退(ふしんそくたい)」です。
蟹瀬どういう意味ですか?
譚これは前に進まなければ、後ろに流れるという。うちの会社もそうなんですけれども、十数年やってきて、やはり、踏ん張って、頑張って、前に行かなければ必ず業績が後退するということで、常に前に前にということで、この言葉を書きました。
ドーキンズ譚社長は今後の展開については、どのようにお考えでしょうか?
譚そうですね。これからのことってなかなか難しいのですが、一つだけ確実なのは、毎年、新しいことにチャレンジしようということで、これだけはずっと、日本の法人もそうですけれど、中国各社にも同じことを言っています。
蟹瀬まさに、どういう業種においても大切なポイントということになりますよね。今日はどうもありがとうございました。
※出演者の会社名・役職など掲載情報は、収録当時のものとなります。
※著作権保護の観点から、動画の無断転載・流用などを禁じます。
出演者情報
企業情報
関連コンテンツ
カテゴリー別特集
リンク