「懐かしい教育未来をつくる」理念を実現するサービスは、個に向き合うこと
株式会社東京個別指導学院
代表取締役社長
齋藤 勝己
株式会社東京個別指導学院、代表取締役社長、齋藤勝己は、1964年埼玉県で生まれる。
1987年中央大学経済学部卒業後、富士屋ホテル株式会社に入社。富士屋ホテルを退社後、1998年株式会社東京個別指導学院に入社。
教室長、エリアマネージャー、マーケティング部門責任者、教室運営責任者を歴任、2004年取締役に就任。2014年代表取締役社長に就任、現在に至る。
齋藤足元のいわゆる事業の展開で言えばですね、もちろん少子化が進んでいきますから、全体の大きさは大きくなっていないわけですから、シェアの奪い合い、このシェアはどうやって獲得するかというと、選んでいただくのはやはり保護者の方ですから、保護者の方にとって、自分の子供がこういう教育を受けたら成長できるなというものを、追及していく、そういうことだというふうに考えています。
蟹瀬全体としてみたときに、子供の数は減っていきますけれども、当然地域によってばらつきがありますよね。そのへんの都市、例えば地方、大都市、このへんのマーケットポテンシャルというのは、どういうふうにお考えなのですか。
齋藤当社は都市部を中心に事業を展開しているのですけれども、実は直近でいいますと、私どもが出店しているエリアはですね、そんなに子供は減っていないんですね。もしかするとある意味日本の課題かもしれませんけれども、都市部に集中しておりますので、そこの部分については、比較的まだ子供の数はいるということになっています。
白石最後にお伺いしますが、今後の展開はどのようにお考えですか。
齋藤一言で言いますと、「懐かしい教育未来をつくる」、ということを目指していきたいと思っています。
蟹瀬懐かしい。
齋藤少子化というのがですね、今日も話題になりましたけれども、子供たちの数が減っていくというのは、一つの家庭はもちろんですけれども、地域の中で子供の数が減っていくじゃないですか。懐かしいわれわれの日本の時代というのは、子供たちが地域でいろいろなお兄さんお姉さんから教わっていって、こう巣立っていったコミュニテイーって、ありましたよね。こういったことが実は子供たちが社会を知る、きっかけになると思っているんですね。子供たちがこの後生きていく未来というのは、いろいろな多様な人たちと共に暮らし、共に働いていく時代ですから、そういったコミュニティーというものを、私たちは教室というのを、教示をもっていますので、地域の中で展開していきたい、そのように考えています。
蟹瀬変わっていいものと、変わっていけないもの、この見極めが教育の現場でも大事だということになるんでしょうね。どうもありがとうございました。
齋藤ありがとうございました。
齋藤私がもっとも大切にしていきたいこと、それはこの一瞬を生きることに、ポジティブであるということです。過ぎ去っていく一瞬一瞬は全て、人生そのものです。働くことも学ぶことも、みんな自分の人生の一部です。他の人からやらされていることではありません。全て自分事として考えることが大切だと、このように考えています。私自身もこの価値をビジネスで表現していきたいと思います。
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