高齢者への「感謝」と「創新」で壁を乗り越え、品質を守り続け本当の笑顔へ
株式会社ナリコマエンタープライズ
代表取締役社長
竹内 美夫
株式会社ナリコマエンタープライズ。1951年、大阪府で大衆食堂として開業。1967年、給食部門拡大に伴い、ナリコマ給食株式会社を設立。1990年、高齢者のお食事サービス専門会社として、株式会社ナリコマエンタープライズを設立。早くからセントラルキッチン方式を採用し、関西を中心に、関東、中部、中国、九州地方で事業を展開している。そんなナリコマエンタープライズを率いるのは、代表取締役社長、竹内美夫。高品質のお食事サービスで高齢社会の未来を切り開く。竹内が目指す、「将来もなくてはならない会社」とは。
蟹瀬実際に調理の現場、こちらのほうは、どうなさっているのですか?
竹内現在、大阪と広島と名古屋と、そして関東の神奈川に4ヶ所工場があります。4ヶ所の工場合わせて1日15万食くらい作っているのかなと思います。
蟹瀬そこから配送していくと?
竹内そうですね。
ドーキンズセントラルキッチン方式というのは、メリットはあるのですか?
竹内そうですね。クオリティを一定のものにする。安心安全でということを考えたときに、一番管理しやすいと思いますね。
ドーキンズ私は今、神奈川県伊勢原市にありますナリコマエンタープライズのセントラルキッチンに来ています。早速お邪魔したいと思います。こんにちは。
西こんにちは。
ドーキンズドーキンズ恵里奈です。お世話になります。
西工場長の西です。よろしくお願いします。
ドーキンズよろしくお願いします。
西じゃあ中に入って下さい。
2016年に完成した、ここ、関東セントラルキッチンでは、徹底された衛生管理のもと、およそ140名のスタッフが毎日1万5千食の食事を作っている。
ドーキンズ美味しいにおいが(笑)
365日、毎朝採る出汁は昆布、鰹、鰯ベースで、高齢者向けに塩分は控えめ。
ドーキンズわー!大量のミンチが。これは何ですか?
西これは竹内、特製の肉団子です。これを揚げます。
ドーキンズ揚げるのですね。
新鮮な食事を新鮮なまま調理し、できるだけできたての料理をお届けするのがナリコマのモットー。味付けはもちろん、高齢者が食べやすい大きさや柔らかさに常に配慮しながら、色合いにも工夫を凝らしている。
西ご高齢の皆様は、家庭的な優しい味を期待しておりますので、それにできるだけ近づくように、日々訓練しております。
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