壮年期を迎えた企業グループが「志」をもって次に打つ一手、バイオ事業とは
SBIホールディングス株式会社
代表取締役執行役員社長
北尾 吉孝
インターネットの爆発的な価格破壊力を武器に金融業界で急成長を遂げてきた企業グループがある。創業16年目を迎えたSBIグループである。金融サービス事業、アセットマネジメント事業、バイオ関連事業の3つのコア事業でさらなる飛躍を目指すSBIグループを率いるリーダー、SBIホールディングス株式会社代表取締役執行役員社長北尾吉孝に迫る。
現在設立から8年目を迎える嵐山学園はまるで水面に落とした雫の波紋が広がっていくように支援の輪が集まってきている。
北尾自然とそういう活動を手伝ってくださる方、危惧されてる方が結構徐々に増えてきてるんですね。
白石広がって来てらっしゃるんですね。
北尾ありがたいですね。マイケルポーター教授が社会貢献は非常に大事な戦略的な投資であるって昔言って。
北尾まさにこれを各企業が大事な戦略的投資だと。とりわけ子どもたちは未来のお客さんだと。そういう気になってみんなが目を向けるといろんなことができると思うんですけどね。
北尾その他にも大学院大学と。これは文科省の認可を取りまして、できるだけ有義な人材、特に英国社数理、いわゆる学科だけできるそういう人間じゃなしに人物として優れた人間を作っていこうということで大学院大学を作り卒業するとMBAがもらえると。文科省からも許可を得てる。しかもこれをインターネットで授業を提供するような形にしまして大学院大学を作ってきたと。
諸星ちゃんとした人間を作る大学院だと。知識だとかそういうことよりも、人間的な教育をしたいということなんですけど。特にITを使って通信制と言いますか、遠隔教育の大学院をおやりになってるわけですよね。それってどうやって人間力を上げることできますか?これ我々の永遠のテーマなんですけれど。
北尾例えば今私どもではよそにはないカリキュラムがあります。
北尾例えば中国古典なんていうのはね、よその大学院大学とかあるいは大学でも文学部の中国哲学であれば別ですけれども一般に必修でそういうものを入れるとかですね、そう言うところあまりないでしょ?
諸星それを入れちゃうと他の科目が入らなくなりますからね。
北尾そうでしょ。僕は僕自身のバックボーンを作ってきた精神的なバックボーンを作ってきたというのはまさにそういう本なんですね。
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