多様なライフスタイルに寄り添い切る住まい作り、を実現する「住」道とは?


ジャパン建材株式会社
代表取締役社長
小川 明範

特選インタビュー

JKホールディングスの中核企業として存在感を発揮する、ジャパン建材株式会社。住宅だけでなく、公共施設や商業施設などの非住宅分野にも力を入れグローバルに事業を展開する同社。顧客の多様なライフスタイルに寄り添うため、代表取締役社長小川明範が社員に提唱するのは「住」道。
人から貪欲に学び、自ら考え自立をするとともに試練を乗り越えタフであれ、より良い住環境を提供することで社会的なコミュニティの形成につなげたい!小川の目指す道とは

人事制度

蟹瀬社員のモチベーションって若いころは特にそうなのですが、給料が高いのが良いんですよ。たくさんお金がもらえると、やった分だけ働ける。それからもう一つは会社の中でどうやって責任あるポジションに、たとえば、早く上っていけるとか。
そういう意味では人事制度は大変大事になります。その辺りはどのようにお考えになっていますか?

小川人事制度は2016年から改革の着手を始めまして、2017年の後半から運用を始めました。もともと弊社は割と若手の抜擢は早かったものですから、早い人間ですと、営業所の所長が大体30歳ぐらいでなれていますので、入社後、わずか8年ぐらいでなれる人間もいるという意味では若手の抜擢も進んでいます。さらに、それをもう少し、制度設計上もしっかり透明性を高めた形で設計をし直しましょうということで変えたのが今回の人事制度です。

実際、人事部ではどのような取り組みを行っているのか、人事部長に話を聞いた。
(インタビュー:JKホールディングス 人事部 部長 眞宅洋平)

眞宅とにかくダイバーシティも推進するなか、柔軟に長期的に働いていただける環境を作りたいと思って、人事制度を作っています。
たとえば当社も全国に事業所がありますが、動けない、異動できないタイミングもあると思うんですね。そういうときにエリアを限定して、この一定のエリアの範囲だけの異動でとどまる、そういった制度を導入したり、あとは汗をかいて本当に成果を出した社員を報いる評価制度・人事制度を作っております。
チャレンジをどんどんさせますが、最後は自分でケツをふく、そういう覚悟を持った社員に、全社員がそうなればいいなということで作り上げています。

覚悟 執行役員からのスタート

福井さて、ここからは小川社長ご自身のお話を伺って参りたいと思います。プロフィールを拝見いたしますと、ジャパン建材に入社されたのは30代ということで、執行役員からのスタートですね。

小川そうですね。もともと総合商社におりまして、そこで13年勤めたのちに縁があって今の会社に入りました。最初から36歳で執行役員というのは本当に荷が重かったのですが、社命ということで受けまして、今日にいたっています。

福井風当たりは強くなかったですか?

小川入社した当初は100カ所くらいの事業所があったのですが、半分くらいはとにかくまわって、業界も違ったものですから、日中はお客様周りをさせていただいて、夜は所員と懇親会ということで食事をしながら「なんでも好きなことを言ってくれ」ということでやりましたら、本当に皆、好きなことを言ってきてですね。「給料が安い」「携帯電話が自分持ちだ」とかいろいろなシャワーを浴びました。
けれども自分がそのときにできること、改革を一つ一つやることによって、徐々に変化が表れるわけです。そうすると、「どこの馬の骨か分からないやつだけど、こいつに言うと変えてくれるかもしれない」という期待感があったのかもしれませんね。

蟹瀬そして、2013年に社長に就任されました。このときはやはり、……どうですか?

現場を見ずして判断はしない 社長就任

小川それは責任重大ですけれども、一方で自分でも「ここまでやるのならやってやろう」という意思が固まったというか、孔子の「四十にして惑わず」ではないですけれども、この辺で僕は「これが天命なんだ。覚悟を決めよう」という思いのもとに43歳で社長をお受けしました。

蟹瀬社長は最後には責任が双肩にかかってくるわけです。それから最終的な決断をしないといけない。その辺りの重圧というのはなかったですか?

小川自分一人ではなかなか判断しきれない局面もたくさんありますし、実際には周りにマネジメントの人間もいますので、常にコミュニケーションは取るようにします。やはり現場が一番真実を語っていますので、現場を見ずして判断することのないようにだけは現在も気を付けています。

社員の成長と自己実現に向かう情熱が会社全体のモチベーションとなり、企業の成長につながる。それが、ジャパン建材が目指す成長戦略。
小川が見据える 流通の未来と企業が生き残る方法とは!?

Leader’s Choice

福井さて、番組では「Leader’s Choice」と題しまして、ゲストの方に【選択の基準】【敬愛の人】【賢者の文】この三つの中からカードで1枚を選んでお話しいただきます。それでは小川社長、よろしくお願いいたします。

小川では、これを……。

蟹瀬【敬愛の人】を選んでいただけました。小川さんの敬愛の人はどなたですか?

小川尊敬すべき方はたくさんいますが、感謝をしているという意味で母親ですかね。自分をこの世に生を授けてくれたということもそうですが、私の母は自己犠牲をいとわずに無償の愛を提供してくれる人です。
私が40歳を過ぎたときに、メキシコの暑い所へ出張に入り、実家の札幌へ帰りました。うちの母にその旨を伝えましたら、「南国の暑い国からきっとこの子は寒い思いをして帰ってくる」と思ったんでしょうね。駅を降りて改札の所にダウンジャケットを持って待っているんです。それを見たときに恥ずかしいやら照れくさいやら……。でも、この人すごいなと。そういうときに愛情を感じましたね。
そしてある詩集を見まして、母の愛、父の愛というのをバトンで受けた、そのバトンというのは血まみれのバトンなのだと。遠くはるか昔の祖先からずっとバトンというリレーを受けてきているもの。「だから、あなたがそれを次の世代に渡すまでは絶対に放してはダメだよ」というような詩集があるのですが、まさにそういったことを紡いでいく。
実はそれが、我々がやっている住宅作りととても関係している気がしています。家の人間が属するという意味も込めての家族であり、住宅なのかなと思います。

蟹瀬なるほど。やはり、血がつながってなくても、皆が家族という考え方でビジネスをなさる。それが誠実な結果を生んでいくということになるのですかね。

福井今後の展開はどのようにお考えですか?

出演者情報

  • 小川 明範
  • 1969年
  • 北海道
  • 千葉大学

企業情報

  • ジャパン建材株式会社
  • 放送日 2018.07.01
  • 業種
  • 総合建材卸売事業
  • 所在地住所
  • 東京都江東区新木場1丁目7番22号
  • 資本金
  • 1億円
  • 売上高
  • 266,117(単位:百万円)(平成29年3月期)
  • 従業員
  • 1,273名(平成29年3月31日現在)
  • Webサイト
  • http://www.jkenzai.co.jp/

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