「人を育てる」教育現場で人材を育てる驚くべき組織づくりと
今後の展望
株式会社東京個別指導学院
代表取締役社長
齋藤 勝己
株式会社東京個別指導学院は、1985年から続く老舗個別指導塾だ。全国に245教室、生徒は3万5000人を抱える。その生徒たちを指導するのは、現役の大学生たち。代表取締役社長 齋藤勝己は、社会に出る前の学生たちが現場で指導できるようになるために、組織的な取り組みを行っている。生徒だけではなく講師も一緒に学び、成長する場として、これからの教育現場に求められる志を語ってもらった。
福井 さて、番組ではリーダーズチョイスと題しまして、ゲストの方に選択の基準、敬愛の人、賢者の文、この三つカードの中から一つを選んでいただき、お話しいただきます。それでは齋藤社長、よろしくお願いいたします。
蟹瀬 「敬愛の人」をお選びいただきました。
福井 こちらはどなたでしょうか?
齋藤 はい。私にとっては経営の大先輩である、マネージメントサービスセンターの梅島みよさんです。
福井 梅島さんのどんなところが「敬愛の人」なんですか?
齋藤 ご縁は、実は前回この番組に出演が決まったときから始まります。梅島さんは先にご出演されてましたので、そのアドバイスをいただく。そんなことで梅島さんとのご縁が始まりました。
私の中で最も心に残っている言葉。それは「元気で生きる」という言葉です。以前、梅島さんが入院されたとき「入院したんで、ゆっくり本が読めるわ」こう笑顔でお話されてた、そんなお話を聞きます。梅島さんにとってはおそらく元気というのは、心のあり方なんではないか、そう受け止めています。ありのままを受け入れ、そして前向きな解釈をする。人生として、経営として大きなヒントをいただきました。
蟹瀬 なるほどね。その受け止め方も、やっぱり前向きっていう感じはしますね。
福井 齋藤社長、今後の展開はどのようにお考えですか?
齋藤 この番組の中で、新しい取り組みをほんの一部ですが、ご紹介させていただきました。変化の時代です。変わること、変えること、たくさん出てきます。一方で変わらないこと、変えないことを大切にしていく。これも重要だと思います。当社であれば、理念に寄せた思いであったり、人と人が学び合い、高め合う組織文化であったり、変えないことを大切に新しいチャレンジをどんどん進めていきたい、そう考えています。
蟹瀬 教育っていうのは、これからの日本の先行きを考える上で、本当に重要な要素ですからね。これはもっともっと、いろんな新しいチャレンジが、僕は行われるべきだというふうに思いますけどね。
齋藤 そうですね。はい。頑張ります!
蟹瀬 今日はありがとうございました。
福井 ありがとうございました。
齋藤 ありがとうございました。
敬愛の人―梅島みよさん。ありのままを受け入れ、何事も前向きに解釈をする。人生も経営も、この一瞬を元気で生きる。元気は心のバロメーター。
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