声で世界を変える!テレマーケティング市場で急成長する企業の組織づくりとは
株式会社カスタマーリレーションテレマーケティング
代表取締役社長
植原 大祐
急成長を遂げる企業には、強力な組織と人材が不可欠だ。株式会社カスタマーリレーションテレマーケティングはコールセンター業務を主軸に、企業クライアントの営業支援を行っており、2007年の創業からわずか12年で3500名の規模にまで成長している。代表取締役社長 植原大祐は、優秀な人材を確保するための仕組みづくりや、ダイバーシティの実現に余念がない。植原が目指す究極の職場環境づくりに密着する。
宮川 会社全体としての福利厚生とか、そういうのはどういうふうにされるかっていうイメージが湧きにくいんですけど、それはいかがですか?
植原 一般的によくある長期リフレッシュ休暇ですとか、託児手当、そういったのは当然やってるんですけれども、その他には年に一度、大阪のユニバーサルスタジオジャパンの会場を借りて、社員全員と優秀スタッフが一堂に会する年間の表彰式を行ったりですとか、社員たちで作った部活動に会社が支援をしたり、最近そういったラインナップが増えていますね。
ドーキンズ 今後の展開はどのようにお考えですか?
植原 今現在、約8700億円といわれるテレマーケティング市場で、我々は戦っておりますけれども、今後は約3兆円といわれるプロモーションメディア市場の方に進出していきたいなというふうに思っています。WebやIT、AIが発達して消費者には物が溢れていたり、情報が溢れていますけれども、なかなか逆に情報がありすぎて、消費者としてはどれを選んだらいいか、どれを買ったらいいかわからないっていうような時代になってると思うんですが、結局消費者が最後に選ぶときは誰かの口コミであったり、おすすめで決めていくっていうような時代に入っているかと思いますので、言葉の力を信じて、今は「声で世界を変える」というのをテーマに、今後とも顧客企業の営業支援をして、そして、売り上げアップに貢献していきたいなというふうに思っています。
株式会社カスタマーリレーションテレマーケティング 代表取締役社長 植原大祐は、1981年、静岡県で生まれる。大学卒業後、2004年に情報通信企業に入社。その後、2007年、カスタマーリレーションテレマーケティングに参画。2019年、代表取締役社長に就任。現在は「声で世界を変える」をモットーに、トップとして会社を牽引している。
そんな植原は、幼き日、どんな夢を見ていたのだろうか。
植原 野球選手になれたらいいなというふうに思っていましたね。はい。小さい頃、父親が野球好きでしたので、そこのキャッチボールから始めて、町内会のソフトボールから中高3年まで野球やってたんですけど、野球が挫折してしまったらシンプルに実力がなかったっていうことになるかとは思うんですが、最初の頃は、練習に行くのが楽しかったりですとか試合がワクワクしたりですとか、そういうのがあったんですが、当時はやはりスパルタというか、結構なかなか厳しい練習でしたので、練習に行きたくないな、野球も楽しくないなあというふうに思ってしまって挫折してしまったので。
ドーキンズ 植原社長にとって夢とはどんなものですか?
植原 夢はワクワクするものかなっていうふうに思ってます。会社で働いている社員やスタッフの方々が、毎日ワクワクするような環境、明日も会社に行きたいなって思うような環境を作って、全員がワクワクしてやっていける環境を作っていきたいなと思っています。
あの頃に見た夢―夢とはワクワクするもの・・・夢に向かって何かに打ち込んでいるとワクワクした気持ちになる。どんなに辛いことがあっても、それが楽しくなるくらいワクワクする。そんなワクワクする気持ちをみんなで共有できたらどうなるのだろう。きっと、会社に行くのが待ち遠しくなり、会社で働くことが楽しくなる。それが夢という魔法なのかもしれない。
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