競争力の源泉!「自分の基準を高く持つ」という誇り
株式会社リブセンス
代表取締役社長
村上 太一
「自分が幸せになるためには、多くの人に喜んでもらわなきゃだめだ」。インターネットの技術力を駆使して新たなビジネスモデルを起こし、ベンチャービジネスのリーダーとなった村上が掲げるスピリッツとは?
続いては、学生から村上社長へ自由に質問する時間が設けられた。
学生大学1年生で起業した時、休学という選択肢はなかったのか?
村上休学(と言う選択)は一切なかったです。選択肢が出来ると弱くなる。学校に行かない選択肢がちょっとでも出来た瞬間ダダダダって行っちゃう。それが怖かったので 休学と言う選択肢は一切考えませんでした。
学生企業はどうやって準備をしたら良いのか分からない。村上社長はどうやって準備したのか?
村上営業の本ほんを読んで 実際に試してみたり。部屋に入ったら何でも良いから1個褒めろって書いてあったから、実際褒めてみたり「受付素敵ですね」って、そう言うふうに褒めてみたり、とにかく自分で本を読んで、学んで、それを実践をして、効果をみて、と繰り返し繰り返しやっていきました。
やりたい事を周りに言っていると、今はツイッターで発信したり ブログとか書いていたら面白い人には企業からアプローチが来ると思う。やりたい事をちゃんと発信する事が大事だと思います。
学生学生で起業して社会人経験がない事にリスクやデメリットはあると思うか?
村上他の企業に勤めた事がないので、この企業はどう言うふうにここは回っているんだろうと、色々な事例がないのはハンディだと思うけれど、大企業に勤めていた人に入社してもらい教えてもらいます。何かを学ぼうと言う気持ちがあれば何とかなります。
学生企業家としての持ち味や長所は?
村上企業家としての持ち味は ガツガツ系ではなく 周りに意見を言ってもらえる事を大事にしています。周りの意見を聞いて それを基にジャッジをした方が精度の高いジャッジが出来る。相手が言いやすいように意識していますが、そうは言っても「このサービスのここは絶対に譲れない」など頑固さも一方では持つようにしています。
学生今インターンシップを3社、4社掛け持ちをして社長から何かを学ぼうと頑張っているが、厳しく色々言ったり、自分の行動に対してフィードバックがもらえないのはなぜ?
村上基本はフィードバックを”もらえない”ではなく、”もらいに行こう”だと思います。「どうやったら良いと思います? アドバイスを下さい」と言われて嫌がる人はあまりいないと思うんです。こんなに若いのにやる気もあって、向上心を持っているとむしろ評価してくれると思います。ですから、「そこはどうすれば良いですか?」をひたすら聞きに行きました。
インターン期間中も「こうやった方が良いと思いますが、どう思われますか?」「電話しているんですけど、どこを直せばよいですか?」と聞いたら、学生だと非常に応援してもらいやすいし、先輩もアドバイスがしやすいのでそう言う事を活用して聞きにいく事が良いと思います。
白石学生さんとの話し合いはいかがでしたか?
村上学生さんの方から質問はありますかと聞いてみたところ、なかなか質問があがってこないことがあるんですけれど、ひっきりなしにたくさんの質問をいただけて、あんなにやる気のある学生はなかなかいないなと。一緒に働きませんかと言いたくなりました。
宮川日本国内では、そういう史上最年少とよく言われますけど、やはり世界にも目を向けてらっしゃいますよね?
村上はい。世界だと20代だと、Facebookのマーク・ザッカーバーグさんがいたり、まだまだ壁があるなと思います。マーク・ザッカーバーグさんは、時価総額しかり売り上げしかりすごいんですけれど、何より世の中の人に与えている影響力。私ももちろん使いますし、ああいったものを作っていけるような、そんな会社になりたいなと思っております。現在、アルバイトの情報サイトでスタートして、様々な領域を展開しておりますけれど、やっている事業、やるからには世の中に価値あるもの、なくなっては困るものを作りたいなと。
村上そのためにも、参入しているサービス、領域に関しては圧倒的ナンバーワン、もしくはオンリーワンになるようなサービスにしたいなと考えております。そのために、日々改善を繰り返しています。事業を伸ばしていっている状況です。
宮川是非、突進しながら後輩たちを育て、叩きつつ育てていっていただきたい。
村上まだまだ若いので、負けないように誰よりも頑張っていきたいと思います。
村上やりたいことを見つけようと、やりたいことをやろうということを伝えたいと考えております。若者の方だと、サークル、部活、バンドであったりとか、やっている方、やりたいという思いでやっている方もちろんいると思うんですが、将来やりたいことと聞いてみると、なかなか答えられない方も多いのかなと思います。そういった部分で将来やりたいことを見つけると、私たちは非常に将来楽しく人生過ごせるので、同じようにやりたいことというのを皆に見つけてもらいたいなと言う風に考えています。
※出演者の会社名・役職など掲載情報は、収録当時のものとなります。
※著作権保護の観点から、動画の無断転載・流用などを禁じます。
出演者情報
企業情報
関連コンテンツ
カテゴリー別特集
リンク