初の宅配ロッカーを生む「お客様にサービスしかできない」24時間顧客主義
株式会社フルタイムシステム
代表取締役
原 幸一郎
目まぐるしく変化する世界経済と地球環境、かつてない変化とスピードの時代に我々は、どう向き合うのか?時代を牽引する賢者にその答えを聞く。ターニングポイント、賢者の選択。宅配便年間取扱量32億個。不在時でも受け取れる宅配ロッカーで成長を続ける株式会社フルタイムシステム。
蟹瀬なるほど。
原はい。
蟹瀬じゃあ、一回一回レンタカーの会社に行って車を借りることを考えれば……。
原ああ、安い安い。ましては、自分で買うよりもずっと安いじゃないですか。駐車場だけでも3万、4万じゃないですか。それ全部入れて2万円。ガソリン代も入れて。最高使ってる方で2万円くらいですよ。だから、これ絶対に流行るでと。だから、これやとか。行けって。はい。
蟹瀬なんか皆で一つのモノを共通に使おうと、シェアリングの考え方ですよね。カーシェアリングと。しかも、電気の充電が出来るわけですから。
石田電気自動車。
原電気自動車はね。テレビを見てても、こう。やっぱり今はですね。カーシェアリング、電気自動車の時代になったりしてやってきてるじゃないですか。充電器がいるよとか始まったんですけど。うちは、エフチャージ言う名前で、充電器だけを付けてくれと。お客さんでも電気自動車に変われる方、多いじゃないですか。200万くらいになってきましたら。それ付けてくれへんかと。物凄く多くなってきましたね。
蟹瀬充電、そのものだけを付けてほしいと。
原付けてほしいと。充電器だけほしいと。そうなりました。これもプラスの商売になってますけれどもね。それは何でやって言うたら、うちのセンターなんかも持ってますから。そういうチャージ出来るんですよ。何時何分にあなたは使いましたよ。何時何分に終わりましたよという。だから分かるわけですな。それに対してお金をチャージすると。そういうやり方があるわけですな。
蟹瀬宅配型のサービスといいますか何かをするっていうのは相当広がりのあるビジネスな気がしますね。
原そうですね。元々、僕は、マンションの入り口をコンビニか、コンビニにしようとこういう頭があったわけですから。そこから始まってるわけですな。こう皆、いろいろあるわけじゃないですか。最近、住民票。僕ね。はやく住民票とか電気代とかのこれをね、チャレンジしたんですよ。そしたら電気代とガスと水道はですね。うちのロッカーでカードで決済できるんですけども。カードのマージンがいるじゃないですか。あのマージンが合わなかったんですよ。
蟹瀬そうすると、今お話を伺っているとライバルはコンビニってことになってくるわけですか。
原コンビニですよ。コンビニにかわるようにちゃんとやったろうと思ってます。
蟹瀬原社長のやってらっしゃる宅配に関わる根幹にある考え方ですね。これは、どういう考え方があるんですか?
原だから、コンビニに変わるわけですから。お客さんのニーズによって、お客さんが欲しいと。住民の方がはやく欲しい、だんだん高齢化してくる。はやく持って来れないと。重たい荷物どうやと。ならお届けしようじゃないかと。こういう商売も含めてですね。全部やっぱりお客さんのニーズに合うように考えてセンターを持って24時間コントロールしながらやっていると。これがうちの決まりですな。一般的には、お客様の安心・安全。ICカードで入居できるよとか、そういうものだったり今やってるんですけれどもね。入退間。
石田ICカードをかざすと……。
原そうです。入退間が分かると。おじいちゃん、おばあちゃんでしたらその息子さんのとこに今入ったよとかいう知らせを出すとか。そういうのをやっております。それと一緒にICのロッカーもやってます。
蟹瀬今もやってるお仕事っていうのは、オリジナルだった宅配ロッカーっていうのがベースになっているわけですよね。
原そうですね。
蟹瀬そこからある意味、離れたようなお仕事っていうのはビジョンはあるんですか?
原宅配ロッカーっていうのは、7、8年前までは未だナンバーワンのとこに行ってなかったんですよ。1番のとこにぶつけてほしいというのが。今では、ずっとナンバーワンで宅配ロッカーを付けてほしいのが1番なんです。マンションの方の。
石田セキュリティの。
原女性もそうでしょう。働かれている。年もだんだん高齢化になっていかれる。あと安心・安全。対面で受け取らなくて良いじゃないですか。
蟹瀬それ以外のビジネスの展開っていうのはどうなんですか?
原これを中心に展開していくっていうのがうちのコアですね。
蟹瀬もうそれがコアになってる?
原コアになってます。ですから、24時間管理センターがコアになってます。
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