娯楽の常識をくつがえす「パチンコはスーパーやコンビニと同等」に注目せよ!!
株式会社ダイナム
取締役会長
佐藤 公平
1967年、佐和商事株式会社として、パチンコホールをオープン。1987年、社名を株式会社ダイナムに変更し、業界最大となる400店舗のチェーンストアを展開している。創業から50年、現在のダイナムを率いるのは取締役会長、佐藤公平。パチンコを誰もが安心して楽しめる日常の娯楽へ。佐藤が目指す、「街と共に生きるパチンコ」とは?
宮川50年の間にいろいろ企業努力をされてこられたと思うのですが、どういうことをおやりになられたのでしょうか?
佐藤そうですね。やはり、企業を大きくする過程の中で、情報公開といいますか、パチンコホール企業というのは分かりづらいというイメージがあって、それがイメージの悪さの一つ、というなかで、財務内容に関しての情報公開を率先してやってきたということがあります。
そして、香港上場というイベントが2012年にチャレンジをして、上場が達成できました。これも、社会に対してもそうですが、従業員のモチベーション、それにも大きく寄与できたのではないかと思います。
福井イメージで言いますと、やはり、女性としては、音がうるさかったりだとか、臭いが気になる、そのあたりでなかなか足を運べないでいるのですけれども、そのあたりは具体的にどのようにお考えですか?
佐藤おっしゃるとおり、音の問題というのは非常に難しくて、パチンコの鉄の球を使っている以上、なかなか、努力はしているのですが難しさがあります。ただ、音楽のうるささ、これは止められますから。で、たばこのほうは、できるんですね。ホールが。
実は、ダイナムは「信頼の森」という屋号で、禁煙の店を業界に先立って、オープンしました。あと、女性の視点からいいますと、ソフトなサービスができる従業員を活用することによって、女性のお客様に来ていただけるという努力もやっております。
現在、ダイナムでは通常店舗、ゆったり館、全席禁煙の信頼の森の、合わせて三つの営業形態で店舗を展開している。
こちらは千葉県にある、ダイナム千葉茂原店、ゆったり館。ゆったり館は1円パチンコという低料金設定を中心とした営業形態で、飲食類から文具、日用品まで幅広く取りそろえた、コンビニエンスなみの景品コーナーや休憩スペース、パチンコをしない方も利用できる食事処を完備している。
千葉茂原店が目指す地域との共生について話を聞いた。
関係者地域に住んでいらっしゃる方、すべての人に「ダイナムができて良かった」と思っていただける店舗を作っていきたいと考えております。
宮川この地域密着ということになりますと、やはり、その地域の中での社会貢献みたいなものも問われると思いますが、これはどういうことをやっていらっしゃいますか?
佐藤そうですね。基本となるのは各店舗の従業員が自主的、主体的に会社がやれというのではなく、主体的にその地域の、たとえば、イベントに参加する、お祭りがあれば、お祭りにヘルプで参加する、清掃活動があればそこに参加する、そんなような小さなことを各店舗でやっています。それが、日々の基本形ですかね。
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