日本の課題「観光事業」の先駆者の事業づくり、「対話」に始まり「対話」に行き着く!?
株式会社カトープレジャーグループ
代表取締役兼CEO
加藤 友康
28年の歴史と海外展開の実績も持つ「つるとんたん」に始まり、いまや地域再生の中心にもいる、レジャー産業の雄・株式会社カトープレジャーグループ。クリエイティビティ溢れる、アッパー層向けの施設も手がければ、公設の施設運営を任されることも。地域、社員、お客様をも強く巻き込む「トータルプロデュース」の事業づくり、その根幹にある思いやエッセンスは何なのか。代表取締役兼CEO、加藤友康の語りの中には「対話」というキーワードが、そこかしこに出てくる。
ドーキンズさて、番組ではLeader’s Choiceと題しまして、選択の基準、敬愛の人、賢者の文、この三つの中からカードで一枚を選んでいただき、お話をしていただければと思います。それでは加藤さん、よろしくお願いいたします。
加藤では、これを。
ドーキンズ「選択の基準」。加藤さんの選択の基準とは何でしょうか?
加藤そうですね。三つあります。やはり、事業をジャッジしていくにあたっては、まず(一つ目)は、お客様のためになるかどうかということが大切だと思います。そして、(二つ目は、)私どもはプロデュースの仕事でありますので、クライアントやパートナーの方がいらっしゃいます。そういうクライアントやパートナーの方に喜んでいただけるものかどうか。そして、最後の三つ目はやはり、会社にとって、スタッフにとって、その選択が良いのかどうかということ。この三つをいつも思っています。
ドーキンズ実際にそれは社員の皆さんとも共有されているのですか?
加藤そうですね。選択にはすべて理由がありますので、私はたとえば、AとBがあります。Aを選ぶ理由もしっかりスタッフには説明しております。
ドーキンズ今後の展開はどのようにお考えですか?
加藤本当にお客様に喜んでいただくことに集中していきたいと思いますけれども、お陰様でさまざまなプロジェクトがたくさん目白押しでございますので、一つ一つ成功に導いていきたいと思っています。
宮川これから加藤さんのお力、ますます必要とされると思いますので……。
加藤はい。歴史や文化、これも非常に大切なところでありますし、その場所や、今現在のお客様のニーズも大切だと思います。一生懸命頑張りますので、よろしくお願いいたします。
宮川今日はありがとうございました。
ドーキンズありがとうございました。
加藤ありがとうございました。
選択の基準。
その選択はお客様のためになるか。クライアント・パートナーに喜ばれるか。会社や社員にとって正しいか。
常に迫られる選択の中で状況を的確に判断し、ジャッジを下す。
そこに新たな信頼と結束が生まれる。
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