女性視点がビジネスを変える
数々の苦難を乗り越えた。
そして見つかった「自分らしい仕事」。
高校時代の難病(クローン病)の発病、阪神淡路大震災、クローン病手術、某携帯会社退社などなど、あげればキリがないのですが、その時々、大きなことが起こる事が多いです。
持病については、否が応でも自分自身と対峙することになりますし、阪神淡路大震災では、当時新聞配達のバイトをしていたので、立っている場所が5メートルずれたら、私は瓦礫の中にいたはずです。
某携帯会社の退社については、心から好きだった研修講師の仕事を辞めて、本当に放心状態でしたが、だからこそ自分らしい仕事をしよう!と決意できたのかもしれません。
今では、占い師となり、過去の経験により、様々な視点で物事を「現実的」かつ「具体的な」アドバイスができたり、占いだけでなく、状況に応じてカウンセリングやコーチングができるようになりました。
今後は、仏教でいう供養と西洋的な心理学の融合を分かりやすく、納得しすい形で理解してもらえるよう研究をしていき、生年月日で導く占いのデータだけではなく、家系的な歴史なども含め俯瞰的な視点からみたアドバイス、行動指針等を取りまとめセッションやセミナーを開催していきたいと思います。
また、自らが持病を抱えている事もあり、どのようにしたら心と体の安定が図れるかについても伝えていきたいです。
あなたが幸せならば、周りも幸せにすることができます。
それが結果的に社会全体を幸せにすることができるでしょう。
産休や育児休業制度が整っている会社でも、色々と周囲の理解は難しいものです。女性としても当然の権利ではありますが、その他の社員もモチベーションが下がらないやり方を考えていくといいでしょう。
個人的には、もっと、ノマド的なやり方を取り入れるといいかと思います。女性として子育てなどどうしても時間を割かないといけない期間がありますが、フルタイムやパートタイムジョブという働き方以外に、在宅できる事、ネット環境が整っていれば、可能性は広がると思います。
その一方でアナログ的な要素の掘り起こしもしておかないと、電力不足等でネットが使えないという時にどのようにしたらいいか?という危機管理も大切になるでしょう。
会社、企業に雇用環境の改善を求めるのと同時に、働く側の意識改革「ちゃんと成果を出す事」も今後必要になってくると思います。
特に若い女性の方は失敗を恐れないでください。そして、たくさんの本を読んだり、様々な考え方をした人に会ってみてください。できれば、恋もして、たくさん泣いてください。それらの過程で、本当の意味での「大人の女性」に成長してはずです。
そして、あなたが本当に幸せになるには、どうしたらいいのか?という意識を持ち続けてくださいね。あなたが幸せならば、周りも幸せにすることができます。
それが結果的に社会全体を幸せにすることができるでしょう。
ビジネスウーマン # 08
2011.06.16
ゆり迦 ゆりか
オフィス ゆり迦
代表
http://yurika977.jp/ http://ameblo.jp/yasuecchi/
タロット歴20年以上。アメブロリクエスチョンにてサイバーエージェント社長藤田氏、パティシェ辻口博啓氏を占う。心理『楽』講座のエッセンスの詰まったブログは過去最高17万PVを越える。16歳の時、国の特定疾患クローン病を発症。闘病生活の中で徹底した自己対話を行ったことから、常に心の理を意識するようになる。病気のハンデをものともせず新聞奨学生として独自の道を模索。阪神大震災で全壊地域にいたにも関わらず奇跡的に無傷。いくつかの職歴を経て某携帯会社研修センタ講師、北新地ホステスと経験。その他着付け講師の資格も持つ。占い師として活動しながら、自ら学んだ心理学をアレンジした心理楽講座開講。また上場企業にて入社3年目の社員研修も行ったり、サンケイリビングカルチャー講座にて接遇講座講師担当する。また関西じゃらん占い記事を執筆や近畿日本ツーリストの旅行企画監修も。テレビ出演のオファーも多い。
企業情報
- 公開日 2011.06.16
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