競争力の源泉!「自分の基準を高く持つ」という誇り
株式会社リブセンス
代表取締役社長
村上 太一
「自分が幸せになるためには、多くの人に喜んでもらわなきゃだめだ」。インターネットの技術力を駆使して新たなビジネスモデルを起こし、ベンチャービジネスのリーダーとなった村上が掲げるスピリッツとは?
白石まず早速始めにお伺いしたいんですけども、リブセンスは一言でいいますと、どのような特徴を持った会社なんですか?
村上世の中に無くなっては困る、そんなサービスを作るべく、文化となるwebサービスを作るというキャッチコピーのもと会社の方を経営しております。
村上具体的には、成功報酬型というような切り口で、アルバイト、不動産のサイトというのを運営しております。
株式会社リブセンス代表取締役社長 村上太一は、1986年、東京都で生まれる。2005年、早稲田大学政治経済学部に入学。2006年、在学中にリブセンスを設立し、代表取締役に就任。2011年12月、東証マザーズに上場。現在に至る。
白石村上社長は25歳1ヶ月で、それまでの最年少上場社長の記録を更新されました。この記録更新をご自身でどう思われますか?
村上創業時から株式は公開したいと考えておりましたので、素直に嬉しいという気持ちはあります。ただ一方で、満足感があるかというとまだまだで、株式は公開したものの、まだまだこれからが勝負だなという強い意識を持っております。
白石上場だけでもすごいことなんですけども、実は10月1日から、東京証券取引所マザーズから、東京証券取引所市場第一部銘柄になりました。
宮川これはすごいことですよね。
村上これから社会に提供する価値という部分で言うと、まだまだ小さな会社ですので、これからが勝負だなという風に考えております。
宮川目指すは一部であったわけですね?
村上そうですね、マザーズというのは通過点の市場だとは考えておりますので、株式を公開するからには一部に行きたいなと。あとは、一部のあとは日経225への採用だったり、海外であったり、まだまだ目指すべきところはあるなという認識は持っております。
白石村上社長はいつごろから起業しようと思っていたんですか?
村上掘り起こすと、小学校高学年くらいの時から起業したいなと。
宮川将来は起業するとか社長になるとか?
村上起業ではなく、初めは社長になるという思いを持っておりました。幼いころ、なんで生きてるんだろうと思ったとき、自分は幸せになるために生きてるなと。幸せって何だろうと考えたとき、世の中の人に影響を与える。そういったところに自分は喜びを感じ、それをやるためにはビジネスという手段が一番いいのではないかなと。
白石そのころは、生きるについて私思っておりませんでした。今日は何食べようとか、今日は何して遊ぼうということで精一杯だったんですけれども。
宮川そもそも起業の目的はどういうところにあったんですか?
村上私たちの生きる意味ってなんだろうと考えた際、多くの人に喜ばれると幸せと感じるなと思ったときに、ビジネスを通じて、多くの人に影響を与えて、世の中に価値あるものを提供して、それによって私自身も幸せになりたいなと思ったのが起業のきっかけであります。小学校の時に決まりましたので、それをもとに、高校の時にはビジネスを立ち上げる準備もスタートしました。2年生のころには、将来会社を起こすための役に立つスキルとして、システムアドミニストレータというような資格であったり、簿記も2級を取ったりというような活動をしてきました。創業メンバーを集めたりというのも、高校3年生の時にスタートしまして。
宮川その時に、学校の中にそういった仲間がいたんですか?
村上学校の中の仲間からスタートして、自分たちの通っている学校だけでなく、他校も知人を通じて紹介してもらって、私だけではすべてのことはできないので、こういった能力が足りないから仲間を集めて補ってもらおうというようなことで、メンバー集めをしていきました。
白石企業の成長戦略を象徴する3つの言葉で進行させていただきます。まず最初の言葉は何でしょうか?
村上「ベンチャーコンテスト」です。
出演者情報
企業情報
関連コンテンツ
カテゴリー別特集
リンク