賢者になるには賢者から学ぶ!…時代の流れと自分の才能と  第3回  SNSの未来を背負う天才!マーク・ザッカーバーグ氏の秘密(Vol.26)

賢者になるには賢者から学ぶ!
…時代の流れと自分の才能と

第3回  SNSの未来を背負う天才!
マーク・ザッカーバーグ氏の秘密

成功する人は、『自分の才能を時代の流れの中に活かしている!』
第3回目の今回はFacebookのCEOマーク・ザッカーバーグ氏の秘密に迫りたいと思います。
彼は、2010年のTime誌の「Person of The Year」にも選ばれ、今年初めには日本でも、映画「ソーシャルネットワーク」が公開されました。彼が作ったFacebookは世界的にスゴイ勢いで利用者が増えている事は御存知の通り。Facebookは世の中で「注目されているビジネス」であり、マーク・ザッカーバーグも「注目されている人物」であることは間違いありません。

日本では、匿名性のSNSが人気でしたが、Facebookは実名制。それでも登録者が増えているのは、ある意味、時代の流れのひとつでしょう。

それは、「より現実的なこと」「リアルな関係性」を時代が求められているからです。日本独自のSNSは匿名性=ネットの中では違う自分を演じる事ができるバーチャルに近い状態でした。ネットとリアルな顔が違う人もいた事でしょう。その違いを楽しめるだけならよかったですが、色々と弊害も出てきた所に登場したのが、ネットでありながら「実名制」、いわゆるリアルの延長であるFacebookだったわけです。

では、これだけ時代に求められているFacebookのCEOであるマーク・ザッカーバーグ氏の資質バランスを観ていきたいと思います。

賢者になるには賢者から学ぶ!…時代の流れと自分の才能と 第4回  渋谷ではたらく社長の成功とその秘密(Vol.27)

賢者になるには賢者から学ぶ!
…時代の流れと自分の才能と

第4回  渋谷ではたらく社長の成功とその秘密

この10年間、インターネットの技術は日本でも大きく変化しました。そのひとつに、気軽にインターネットを通じて自分の日々の生活を綴る事。それをSNSやブログという形で発達し「利用しやすい」「人とつながるツールとなる」という事が一番のベースにあったと思います。
その中で、日本で一番ブログユーザーが多いと言われるアメーバブログ。このアメーバブログを経営しているサイバーエージェント社長、藤田晋氏の秘密に迫ってみたいと思います。

サイバーエージェントは、Ameba事業として、アメーバブログやアメーバピグなどを提供しており、インターネット事業関連など着実に成長を続けている企業です。設立は1998年。当初はインターネット関連の企画営業を主目的とされていました。2000年には東証マザーズに上場。2000年前後に、IT関連会社が数多く設立された中で、しっかりと根付き成長した秘密を時代のバイオリズムや社長である藤田氏の資質バランスから読み解いていきたいと思います。

会社を設立した1998年、時代の流れでは、デジタル&ソフト期が終わり、アナログ&ソフト期がはじまる頃。技術的にはインターネットが成長していった時代ではありますが、「人が使ってこそ」技術も普及していくものです。

サイバーエージェントがインターネットの技術を使いつつも、「人が楽しめる」要素を組み込んでいった経緯は、Facebookの成長と共通するところでもあります(詳しくは第3回を参照)

賢者になるには賢者から学ぶ!…時代の流れと自分の才能と  第5回  日本の経営の神様!松下幸之助の成功の秘密に迫る!(Vol.28)

賢者になるには賢者から学ぶ!
…時代の流れと自分の才能と

第5回  日本の経営の神様!
松下幸之助の成功の秘密に迫る!

賢者から学ぶ、時代の流れと自分の才能と。最終回は、日本の経営の神様、松下幸之助氏の成功の秘密に迫りたいと思います。
松下氏が興した松下電器産業株式会社は、Panasonic株式会社と名前を変えた今も、日本だけでなく世界的に有名な会社であることは皆さんも御存知の通りだと思います。
松下電器産業株式会社が短期間で急成長していった時代背景をデジタルアナログバランスで確認してみますと、下記の通り。
松下氏が、自宅(借家)の片隅でソケットの製造を始めたのが1917年。当初は製造していたソケットの売れ行きは芳しくありませんでしたが、扇風機の部品製造を大量に請け負う事で窮地を脱出。その後、急激に彼の会社は成長していきます。
このあたりは、時代の流れ「デジタル&ハード期」の特徴である「技術が飛躍的に進歩する」「メカものが流行る」「スペック重視」というポイントと会社が世の中に提供できる製品・サービスが一致しています。
つまり、人が成功する、会社が成長する理由である、「時代が求めているもの」を提供できていた事になります。

選ばれる人になる7つの習慣 第1回 人生は、毎日がオーディション!あなたは選ばれていますか?(Vol.29)

選ばれる人になる7つの習慣

第1回 人生は、毎日がオーディション!
あなたは選ばれていますか?

あなたは、チャンスに恵まれて、仕事にヤリガイや喜び、充実感、達成感、満足を感じて、ワクワクする毎日を過ごせていますか?

もしも、いま、「ヤリガイがない」「なぜかチャンスに恵まれない」「もの足りない」と思うなら、何かが不足していて、選ばれていないのかもしれません。

いわゆる「いい仕事」やチャンスは、【選ばれた人】だけが手に入れているのです。

いちど選ばれた人は、次々にチャンスを引き寄せては高い実績をあげ、周囲の人から羨ましがられるほど活躍して、ますます輝いていきます。一度「選ばれるコツ」がわかると、何度でも繰り返し選ばれ、加速度を増して成長していくからです。

これからの社会では、選ばれてチャンスをつかんだ人と、そうでない人の差は、日増しに開いていきます。グズグズしている間に、大きな差がついてしまうでしょう。

だから、1日でも早く、あなたも【選ばれる人】になってください。

【選ばれる人】といっても、なにも特別な才能がある人や、スーパーエリートを指しているわけではありません。

年齢や性別、住んでいる地域、学歴、職業、勤務先の業種や規模、性格、容姿、生い立ちなどは、まったく関係ありません。

本人が望むなら、誰でも【選ばれる人】になれるのです。

あなたの近くにも、このような人がいませんか?

たとえば、同期入社で同じような仕事をしているのに、なぜか昇進スピードが早い人。
なぜか次々にチャンスを引き寄せて、「オイシイ仕事」を楽しんでいる人。
なぜかいつも上司から「えこひいき」されている人。
その人が担当すると、なぜか不思議にラッキーなことが起こる人が…。

このような人が、あなたの職場では【選ばれる人】です。

では、彼らは、いつ、どこで選ばれていて、他の人々と差をつけているのでしょうか?

選ばれる人になる7つの習慣 第2回 選ばれる人になる「受け取る」習慣(Vol.30)

選ばれる人になる7つの習慣

第2回 選ばれる人になる「受け取る」習慣

第1回では、「いい仕事」やチャンスは、社内のオーディションで【選ばれた人】だけが手に入れている、というお話をさせていただきました。
そこで、今回からは、あなたが【選ばれる人】になるコツを1つずつご紹介してまいります。

***

あなたは、不思議に思ったことはありませんか?
みんなで同じことをしていても、人によって結果や成長スピードが大きく異なることを。

私は、コンサルティングと人材開発の仕事をしていますので、プロジェクトや研修、セミナーという形で、毎日のように多くのビジネスパーソンと接しています。
こういう仕事を通じて、いつも目の前にいる人々を見ているうちに、あることが気になって仕方なくなりました。

それが、「伸びる人と伸び悩む人は、何が違うのか?」という疑問です。

たとえば、セミナーや研修では、会場、テキスト、講師、講義内容、演習課題などはすべての参加者に共通なのに、一人ひとりの成果は決して同じものにはなりません。
すぐに華々しい成果を出して周囲の人から羨望を集める人がいれば、地味で目立たない人や、理解度の低い人、勘違いして周りとは違うことをしている人までいます。

以前、3日間の速読セミナーを開催していたときのことです。
1日目の初めに参加者の読書スピードを測定すると、一番速い人と遅い人との差はせいぜい2~3倍でした。
それが、3日目の最終測定になると、その差はおよそ40倍にまで開いていきました。

また、ある企業では、プロジェクトがスタートして半年も経つのに、担当した仕事で成果がほとんど出せずに、グズグズと言い訳ばかりしている人がいました。
ところが、同じプロジェクトには、周囲の誰もが認めるほど大きな成果を上げて、自信満々に輝いている人が何人もいるのです。

さて、みんなで同じことをしているのに、伸びる人と伸び悩む人がいます。
この差は、どこから生じているのでしょうか?

いま注目のビジネスウーマン 佐藤 真理子(ビジネスウーマン # 14)

いま注目のビジネスウーマン
ビジネスの世界になくてはならない女性の力。そのトップを走るパワフルなビジネスウーマンの方々に、自身のお仕事や価値観についてお話しいただきました。

「今から、今日からリセットすれば大丈夫だから!」
私がいつも使っている「魔法の言葉」

 

起業すると言う事は、自分で全て抱える事。
苦労しようとも、継続は力なり。

 

ずっと東京で育ったのですが、ある時期、地方に居住しており、その時、自分のスキルを十分に生かせるお仕事内容に出会なかったため、自分で何かするしかない!と思い、起業しました。

それまでは、個人事業主として活動しておりましたので、自身の会社を起こす流れになった時は、とてもドキドキ緊張しました。

起業すると言う事は、自分で全て抱える事でもあるので、それなりに大変な事もありますが、継続は力なりでしょうか・・・。

仕事をしていて一番嬉しいのは、クライアント様が満足した笑顔を見せて下さった時です。それと、自分が切磋琢磨して思案した企画が受け入れて頂けた時は、スキップしたくなるくらいの嬉しい気持ちになります。まあ、実際にスキップしてしまいますけれど・・・(笑)

身近な相談家、人と人を繋ぐコーディネーターとしての役割を重視。

 

主に私の仕事は、飲食店プロデュースと女性支援アドバイス&パーソナルプロデュースです。

プロデュースというとコンサル的なニュアンスが強くなり、敷居が高いイメージがありますが、それよりはもっと身近な相談家、人と人を繋ぐコーディネーターとしての役割を重視しております。

飲食店プロデュースは、店舗立ち上げに纏わる全てです。物件探しから、施工会社セレクト、料理人コーディネート、ロゴデザイン、メニュー、マーケティング、接客などオーナー様のニーズ適応、オーナー様らしさを運ぶ役割を担っています。

女性支援アドバイス&パーソナルプロデュースのほうは、「何か起業したいけれど・・・」「自分を素敵にブラッシュアップしたい」と心の中で思いながら、なかなか1歩が踏み出せない人を応援しています。

リラックスをさせ、様々なお話しを伺いながら、本当に必要な事柄が何かの紐解き作業をしています。

クライアント様が自身のスタイルの目指す自分に近づき輝けるように応援しています。

選ばれる人になる7つの習慣 第3回 選ばれる人になる、意識を高める習慣(Vol.31)

選ばれる人になる7つの習慣

第3回 選ばれる人になる、意識を高める習慣

皆さま、こんにちは。キャリアカウンセラーの門田由貴子です。

さて、連載第3回では、書籍『選ばれる人になる34の習慣』から、あなたの意識を少しだけ変えて、人生全体のクオリティを高めていく方法をご紹介いたします。

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あなたは、3年先、5年先、あるいは10年後、20年後に、どのような人生を送ろうとしていますか? どのような仕事をして、どのような活躍をしていたいでしょうか?

この鮮明なイメージが、キャリアプランです。
選ばれる人は、将来のキャリアプランが明確です。

自分の未来を真剣に考えない人は、舵(かじ)も碇(いかり)もない船と同じです。コントロールできないので、潮の流れに乗ってあちこちへ漂流するしかありません。
不本意な場所まで流されてしまってから、「こんなはずじゃなかった」と後悔しても、後の祭りです。
そうならないために、自分の将来のこと、自分のキャリアや人生を、ときどき真剣に考えてみましょう。

まずは、あなたが自分の人生に望むものを、はっきりとオーダーしなければなりません。

いま注目のビジネスウーマン ゆり迦(ビジネスウーマン # 08)

いま注目のビジネスウーマン
ビジネスの世界になくてはならない女性の力。そのトップを走るパワフルなビジネスウーマンの方々に、自身のお仕事や価値観についてお話しいただきました。

占いは、様々な視点で物事を「現実的」かつ
「具体的な」アドバイスができる事。

「プロになったらええやん!」という後押し。
「ノリ」で始めた占い師デビュー。
小さい頃から占いが好きだったが、占い師になる気は全くなかったのです。

某携帯会社の研修センターでの講師時代は、ずっとこの会社にいるものだと感じていました。しかし、ナンバーポータビリティを迎える前に、会社の方針に疑問を感じ退職しました。

その後、いずれ起業したいという思いから派遣社員をしながら北新地で勉強しようとホステスに。北新地でお勤めさせていただいたお店は、日経新聞に顔写真が出るような方々など錚々たるメンバーがお客様。

その時にお店のお席で、お客様に楽しんで頂いていたタロットや営業メールでお届けしていた占星術が評判となり、「プロになったらええやん!」という後押しがあったのと、当時心理学を勉強しており、心理学でのカウンセリング技術と占いを上手に組み合わせていこう!というある意味「ノリ」で占い師デビューをした経緯があります(笑)

自分の好きな事で、人を幸せにする!
それをどうしたらビジネスとして成り立たせるかを考えた。
最初は大阪でも有名な占いテナントへ店子としてデビュー。お客様のフォローも合わせてブログも立ち上げていきました。そのうち、個人鑑定もはじめるようになりました。

正直言って、そんなに儲かるわけではありませんでした。占い師デビューをしても、ホステスは続けていましたし。でも、ただ占い師だけをするよりも、様々な人の話を伺う事を続けた事が、お客様へよりよいアドバイスへとつながったと思います。
今はそのような経験を出来たことで、自分の会社に生かせていると思います。

本当に不思議なご縁ではありますが、起業して1年目でアメブロの企画でサイバーエージェント社長の藤田さんをはじめ、数々の芸能人、著名人を占わせていただいた事は自信につながりました。

自分の好きな事で、人を幸せにする!それをどうしたらビジネスとして成り立つか?を考えるのは、とても楽しい作業です。

また、最近は結婚のご報告、彼氏ができたというご報告など、お客様から嬉しい報告が多いです。その当時、がんばった過程を知っているだけに、心からよかったと思います。

選ばれる人になる7つの習慣 第4回 選ばれる人になる自己投資の習慣(Vol.32)

選ばれる人になる7つの習慣

第4回 選ばれる人になる自己投資の習慣

皆さま、こんにちは。キャリアカウンセラーの門田由貴子です。
さて、連載第4回では、書籍『選ばれる人になる34の習慣』から、あなたの脳にインプットする情報の質と量を変えることで、キャリアと人生の質を高める方法をご紹介いたします。

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あなたは、毎日、自分の脳に、何をどれだけインプットしていますか?

インプット(INPUT)行動とは、情報収集する、勉強する、学習するという行動です。
職場ですぐれた仕事をして成果を出すためには、日頃から知識やスキルを身につけて、勉強や情報収集をして、あなたの今後のノビシロである「ポテンシャル(潜在能力)」を高めておく必要があります。

たとえば、料理する場面を考えてみましょう。
「何かおいしいものを作って夕食にしよう」と思ったとき、私なら、まず冷蔵庫に何があるのかを見に行きます。冷蔵庫にある食材を確認して、それを組み合わせてできるメニューを考えるためです。

この時、新鮮な野菜や肉、魚がふんだんにそろっていれば、自慢の料理の腕の見せどころです。腕によりをかけて、とても豪華な夕食だって用意できるでしょう。
ところが、冷蔵庫が空っぽなら、どんなに料理自慢の人であっても、何の料理もつくれません。お湯を沸かしてカップ麺に注いで・・・。さびしい夕食になりますね。

社会人にとっては、冷蔵庫の中の食材がポテンシャル。そして、夕食のテーブルに乗せられた料理が、仕事の実績であり、能力です。
選ばれる人、仕事のデキる人は、この関係をよく理解しています。

選ばれる人になる7つの習慣 第5回 選ばれる人になる人付き合いの習慣(Vol.33)

選ばれる人になる7つの習慣

第5回 選ばれる人になる人付き合いの習慣

皆さま、こんにちは。キャリアカウンセラーの門田由貴子です。

この連載も第5回を迎えることになりました。
今回は、書籍『選ばれる人になる34の習慣』の第4章から、あなたが意識して付き合うべき人をよく選ぶことで、キャリアと人生の質を高める方法をご紹介いたします。

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「自己投資」や「スキルアップ」と聞くと、一人で孤独に本を読んだり、机に向かって黙々と資格試験に向けて勉強したり、ということを想像する人が多いようです。
もちろん、そのような情報のインプット行動も大事ですから、日頃から継続的に取り組んでください。

しかし、それだけでは、人は成長できません。
一人で勉強しているだけだと、視野が広がらず、独りよがりで偏った考え方をしがちで、それゆえバランスの良い成長が難しくなります。

ですから、ぜひ機会を見つけて、様々なタイプの人とお付き合いしてみましょう。
あなたとは、価値観や感性、行動パターンが異なる人こそ、あなたを早く成長させてくれる人なのです。

社会人になって年数が経つほど、職場の人間関係が中心になっていきます。
あなたは、同じ勤務先の同じ職場で、あなたと似たような仕事をしている、年齢が近い同性の人が、日常での付き合いの中心になっていませんか?
これでは、話題が狭い範囲に限定されてしまいます。
中には、毎日同じ話の繰り返しで、愚痴や不満と噂ばなしばかりしているという人もいます。

人付き合いに同じ時間やエネルギーを費やすのなら、あなたに知的な刺激や多様な視点を与えてくれる人と付き合う方が、ずっと価値が高いのではないでしょうか?

選ばれる人は、自分とは業界、勤務先、職種、年代、性別、考え方、経験の異なる友人との付き合いを重視しています。

たとえば、あなたが仕事で困っていることを、別の業界に友人に相談してみたらどうでしょう?
業界が違えば競合関係にはないので、きっと親身に情報提供やアドバイスをしてくれるでしょう。
異業種での常識が、自分の所属している業界にとっては未知なるノウハウであることも多いので、大いに刺激やヒントをもらえるものです。