「人生は赤ボタンだ」押せばきっと明るい未来へと歩き出せる積極的精神スイッチを操れ
株式会社サイエンス
取締役会長
青山 恭明
株式会社サイエンス。2007年、現在の取締役会長である、青山恭明が設立。設立当初から、浄活水装置、マイクロバブル入浴装置などの開発、製造、販売で事業を展開している。水と空気で身体を洗う常識を変えたい。「美と健康と水を科学する」をテーマに、青山が目指す、新たな生活習慣の価値と提案とは?
入浴装置に手を入れて、およそ4分。どのような変化が起きたのか?
青山そうしたら、少し早いかもしれませんが、そろそろ出していただいて、これ(タオル)で水気を完全にふき取ってください。濡らしたから、しっとりしていると思われたくないので、よくふき取ってください。乾く状態にしてほしいんです。
福井なるほど……。どうでしょうか?
青山実際にこういうふうにしていただいて、触ってください。
福井全然……!
蟹瀬すべすべ?
福井すべすべというか、もう……別人です。
青山で、実際……これ。
福井あっ!
蟹瀬何か白いものがたくさん浮いていますよね。
福井これ、私のですか?
青山はい。そうです。福井さんしか入れておられないですからね(笑)
蟹瀬これは何が浮いているのですか?
青山言うなれば、皮脂の汚れとかですね。
マイクロバブルは石鹸などでは取れにくい、肌の汚れや毛穴の奥の老廃物などに付着して、水面に浮上させる性質を持っている。また、毛穴に入り込んだ超微細な気泡がはじける際、ほどよい刺激を受けることで、温浴効果が高まったという実験データもある。
蟹瀬さあ、今度はシャワーが出てきましたけれども、これはどういうものなのでしょうか?
青山実は先ほどのマイクロバブルトルネードは浴槽で、首から下は浸かっているだけできれになる。女性の方々から「顔や髪の毛は?」というニーズがすごく高かったので、実はシャワーで、マイクロバブルよりももう一桁小さい、ウルトラファインバブルと言うのですが、それを出すシャワーの開発をしたんですね。
蟹瀬ということは、もっと細かいところまできれいに洗えるということですか?
青山はい。ちょっと実験をしてみますので、これ……油性マジックをちょっと、袖をめくっていただきまして……。
蟹瀬僕の手ですか、それは色紙に書いたりする、あの油性のマジックですよね。
青山はい。ちょっといたずらしますね(笑)
蟹瀬バツと……。
福井結構、しっかり書きましたね。
蟹瀬これは消えないでしょう。
青山そうしたら、ちょっと当てながら剥離していきますので、それで、ちょっとこすりますね。
福井油性ですよね?
蟹瀬油性だからね……。
青山ウルトラファインバブルのシャワーで……はい。
蟹瀬本当だ。若干、少し残った感じですが、油性はこうは消えないですね、普通は。
青山泡がやすりの役割。分子レベルで剥離をさせるためにこちらは一万分の一ミリにしているんですね。
福井へぇ……。
蟹瀬ちょっと驚きですね、これは。
こちらはサイエンス商品開発研究所。自社製品の独自技術について、技術部長に話を聞いた。
常務取締役技術部長・平江小さい泡になりますと、物とくっつきやすい性質がございます。単にくっつきやすいだけでしたら、そこで終わってしまうのですが、非常にサイズが小さいということで汚れが剥離することを簡単に促す効果が確認されましたので、その部分で洗浄力が高まったと言っていいと思います。
福井私たちの肌で体験して、泡のすごさは分かったのですけれども、実際にこの家庭用以外では、ほかの場所でも使われていらっしゃるのでしょうか?
青山そうですね。たとえば、ホテル。あるいは介護施設。介護施設では、実際に身体を洗うという作業はやはり、大変なんですね。要は、今までは洗うのに腰をかがめて、腰が痛かったといった問題がすべて、洗うという作業もなくなったので、労働環境の改善ができました。
逆に、入所者、78歳のおばあちゃんなのですが、身体を洗ってもらって、本当に感謝していると、でも、実際に真上から自分の裸を見られているというのが、ものすごく本当は屈辱だったんだと。マイクロバブルは身体が見えませんから……。
蟹瀬そうですね。牛乳のような色になりますから。
青山そうなんです。そこの部分が、私は一番うれしいのが、印象的でしたね。
蟹瀬なるほど。これはビジネスとしての展開を考えたときに、そのほかにはどういう展開が考えられるのでしょうか?
青山正直、私どもの商品というのは一番、メインになっているのは新築の住宅、ハウスメーカーさんであったり、あるいはマンションに導入いただいて、いわゆる、物件を販売するための付加価値アップでの販売戦略商品として、どんどん導入を頂いております。
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