24時間365日人に寄り添う。
葬儀業界に求められるサービスの質と未来展望。


燦ホールディングス株式会社
代表取締役社長
野呂 裕一

特選インタビュー

燦ホールディングス株式会社は、1932年に大阪で創業した葬儀会社だ。業界に先駆けて葬祭専用会館を作り、現在も葬儀業界を牽引し続けている。代表取締役社長、野呂裕一は時代の流れに合わせたサービスの変革だけでなく、社員の働き方にも注目、社内変革を推し進めている。野呂が見据える、人生100年時代に求められる葬祭サービスとは?!

悲しみのケア

坪井 今後はこの「ひだまりの会」をどのようにしていきたいとお考えですか?

野呂 今は公益社の大阪本社を中心に実施させていただいているんですけど、エリアを広げることも検討しなくてはならないですし、これからも、もっともっと社会的責任ということも考えまして、もっと広めていかなければいけないというふうに考えております。

坪井 悲しみが消えることはないと思いますけれども、そうやって寄り添ってくださる方がいるというのは救いになりますよね。

野呂 そうですね。感謝のお手紙をいただいたりとか、そういったメールをいただくときにも「寄り添っていただいてありがとう」という言葉を拝見させていただく機会が結構多いので。やはりですね、そういった「寄り添う」ということが重要なのかなというふうに思っております。

エンバーミング

坪井 他に何か力を入れていらっしゃる取り組みというのはありますか?

野呂 「エンバーミング」ということですね。「エンバーミング」というのは殺菌、消毒、防腐、修復をしながらお化粧もして、生前の姿に近づけて、ご遺族の方のグリーフケアに繋げるというようなものなんです。

宮川 今は本当に技術が素晴らしいですよね。本当に生前の姿「望ましい」「そういう表情であってほしい」というようなところを再現されている。

野呂 ご遺族の方がご遺体と対面したときに本当に涙を流して喜ばれているとか、「本当に生きているよう」「こんなにしてもらって」とかっていうお言葉をたくさんいただきました。これは本当にご遺族の方もしっかりとした見送りができた、というような満足にも繋がると思いますし、悲しみも少しでも和らげることができるのかなと思って推奨をさせていただいている次第でございます。

燦ホールディングスが推奨するエンバーミング。「エンバーマー」と呼ばれる技術者に話を聞いた。

(インタビュー:株式会社公益社 エンバーミングセンター長 宇屋 貴さん)

坪井 エンバーマーになるためには、何かこう資格が必要なんですか?

宇屋 はい。解剖学であったりとか、病理学、微生物学、あとは法医学。エンバーミング理論ももちろんそうですし、あとは葬祭学なんかも2年課程の専門学校を経て、認定資格を得る仕組みになっております。

坪井 かなり専門的なお仕事なんですね?

宇屋 そうですね、エンバーミングそのものが化学的なお薬を故人様のお体に全身隅々に渡るように、注入をさせていただくっていう、いわゆる医療的な側面がありますので、小さなお子様も、免疫力の弱られている年配の方なんかも安全に寄り添ってお別れができるというのがエンバーミングの効果です。

人生の最期には、それぞれの思い、それぞれの別れの形がある。故人の思いを汲み、遺族に寄り添い続ける、それが燦ホールディングスである所以。

思い

宮川 さて、ここまで燦ホールディングスの事業について伺ってきましたが、やはりこの人に寄り添うお仕事ということで、やはり人、その働き方も大切になりますよね?

野呂 はい、最終的には社員がどのような思い、気持ちを持って葬儀に対応できているかっていうことがカギになると思いますし、これは手前みそになりますけど、当社におきましては故人様への尊厳だとか、ご遺族様に対してのケアだったりとか、そういう思いが強い社員が非常に多いのではないかというふうに考えております。

実際に現場で働く社員に事業に対する思いや、やりがいについて話を聞いた。

(インタビュー:株式会社公益社 企画部 次長 田中 大敬さん)

田中 葬儀の現場であれば月並みですが、お客様から「ありがとう」って感謝の言葉をかけていただくとき、これが一番ですね。「お客様への満足」こういったものが向上して、なおかつ私どもの業績も達成している。そういったときに喜びを感じますね。ついつい、ご遺族、ご家族というところに焦点がいきがちですけれども、ご葬儀という場ですから、参列の方、友人知人の方も多くいらっしゃいます。なので、私ども自社会館を展開していますけれども、そういった会館にいらっしゃる方すべての方に対してどういったサービスができるのか。たとえば、夏であれば、皆さん暑い中礼服を着て参列にいらっしゃいます。そういったとき、会館に入ってきたときに、いかにしてほっとしていただけるか、そういったサービスなども、新しく考えています。

出演者情報

  • 野呂 裕一
  • 1962年
  • 東京都
  • 法政大学

企業情報

  • 燦ホールディングス株式会社
  • 放送日 2018.09.16
  • 業種 
  • 葬祭業
  • 所在地住所
  • 大阪市北区天神橋4-6-39
  • 資本金
  • 25億6,815万円

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