徹底した顧客目線。先端技術のセキュリティ会社が売りにする「真心」
株式会社ティービーアイ
代表取締役会長
加藤 三四郎
昨今では民間だけでなく企業においても、セキュリティへの関心は高まり続けている。株式会社ティービーアイは、セキュリティシステムの提案から保守までを一貫して提供する企業だ。
代表取締役会長 加藤三四郎は、社会貢献という軸を武器に変化する顧客ニーズに対応し続けている。
加藤が唱える真心を持って、顧客満足度を高める秘訣とは?また、新しい市場開拓への展望も語ってもらった。
宮川 そうですか。なぜセキュリティ事業1本に絞るとお考えになったんでしょうか。
加藤 新規事業としては、資料お取り寄せというレベルでいけば何百、いろいろやってですね。セキュリティが、時代の流れに沿って伸びてくれたと。結果的にセキュリティ1本に絞ってやってきたと、こういう感じじゃないでしょうか。
宮川 その絞り方も良かったと。そして時代も良かったということですよね。
偶然をものにする判断力。新たなマーケットに飛び込む行動力、その二つの『力』こそが、ティービーアイを支える源。
福井 さて番組ではリーダーズチョイスと題しまして、ゲストの方に選択の基準、敬愛の人、賢者の文、この三つの中からカードで一枚を選んでいただき、お話いただきます。それでは、加藤会長よろしくお願いします。
福井 では見せていただいて。
宮川 賢者の文。
福井 賢者の文ということで、ゲストの方の心に秘めた言葉を一筆書いていただいております。それでは、よろしくお願いいたします。
宮川 よろしくお願いいたします。
加藤 はい。
宮川 ありがとうございます。見せていただきましょうか。
加藤 はい。「燃えるような情熱」
福井 この言葉には、どのような思いが込められていらっしゃるんですか?
加藤 これから起業を目指すような若い人に贈りたいと思いますが、やっぱり情熱を持ってないと起業できないよ。触ったら火傷するぐらい燃えるような情熱を持たなきゃ駄目だよ。っていう気持ちですね。ただ、これ起業はこれでできるんですが、会社を生成発展させていくには燃えるような情熱だけではなしに、組織全体の風土として「フェアさ」それから「謙虚さ」と、「他人をリスペクトする」というこの3つが非常に重要じゃないかなと、考えております。
宮川 それは社員の皆様にもおっしゃってるわけですか?
加藤 そうですね。はい。こういうことにあって、私は経営してきましたし、これからも経営していきたいなと、こういうふうに考えております。
福井 会長、今後の展開はどのようにお考えですか?
加藤 我々、東京貿易グループの一員でございまして、一番の目標は社員が幸せになることなんですね。そんな会社を、グループを作っていきたいな、こういうふうに考えております。
宮川 3つの事業で今、柱がありますけど、やはりこれから第四、第五、こういったものを発掘して、それこそ燃えるような情熱で作って、今後ますますのご発展をお祈りします。今日はどうもありがとうございます。
加藤 ありがとうございました。
福井 ありがとうございました。
賢者の文-燃えるような情熱。アイディア、若さ、夢だけでは前には進めない。触れたら火傷してしまうような情熱。その情熱こそが、明日の自分を作ると信じて突き進め!
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