いま注目のビジネスウーマン 長田 絢(ビジネスウーマン # 11)

いま注目のビジネスウーマン
ビジネスの世界になくてはならない女性の力。そのトップを走るパワフルなビジネスウーマンの方々に、自身のお仕事や価値観についてお話しいただきました。

過去の苦い経験から、
食を大切さを伝えたいという想いで起業

2年前に起業しようと決めて
思った翌日には起業してました。

 

2年前。思った翌日には起業しました(笑)

きっかけは息子に障害があり、自分の過去の食生活が原因ではないかと感じたことでした。

自分自身、ショックと後悔で苦しんだので、これからお母さんになる人々に同じ想いをさせたくない、もっと食に興味を持ってもらいたいという想いで始めました。

就職では自分のやりたい事ができないと判断し迷わず起業の道を選びました。

起業後は毎日が24時間ではとても足りずに、仕事をしてもしても休みは来ない状態です。。。

正直つらい時も多々ありますが、起業しなかったらできなかったであろう事もたくさんできますし、非常にやりがいがあります。

特に生産者、料理人含めお客さんの喜ぶ笑顔を見る事ができた時は起業して良かったと感じます。

実際に現地に足を運び、
食材を目で見て仕入れるからこだわりが生まれる

 

私の仕事は、全国の小中規模農家から肉・野菜などを仕入れ、名古屋を中心とした飲食店に業務用卸を行う食材卸事業から、自社運営のアンテナショップ「comer(コメル)」で食材の販売、併設のカフェで自社食材を使った料理の提供、さらに料理教室やマルシェ事業を通じて食にまつわる情報発信をしています。

仕入れの際には食材の特徴はもちろん、現地に足を運び、どのような生産者がどのようにして農業を営んでいるか?どういう想いで取り組んでいるか?を実際に目にして厳選させていただいてます。

生産者、料理人との直接繋がりがあるので現場ベースでの意見を基に仕入れなど行っていますので、食材PRの際には自社で料理やレシピ開発も行い、付加価値をつけて他との差別化を行っています。特に女性として主婦としてのニーズを把握できる点は当社の強みです。

また卸先は主に小規模レストランでこだわりを持ち単価の高めのレストランが中心です。

珍しい肉(カモ・猪・シカ・ヤギ・ヒツジなど)や西洋野菜も取り扱いが多い為、イタリアンレストランやフレンチレストランへの卸が多いです。

食材卸、アンテナショップ経営以外には、料理教室、食コンサルティング事業(食育セミナー・商品開発)、小中規模農家支援(ブランディング・販路拡販支援)をしています。

料理教室は、スローフードを推奨し、環境省のエコチル調査推奨に基づく料理教室や企業とコラボレーションした料理教室を展開しています。

いま注目のビジネスウーマン 荻野 久美子(ビジネスウーマン # 22)

いま注目のビジネスウーマン
ビジネスの世界になくてはならない女性の力。そのトップを走るパワフルなビジネスウーマンの方々に、自身のお仕事や価値観についてお話しいただきました。

『女性のため』『社会のため』に
役立つサービスを提供していきたい

思っていた以上に、起業は楽しい!

 

起業しようと思ったのは25歳です。実際に起業したのは30歳。5年の間で、起業資金を貯めました。兄が代表取締役で私が専務取締役の会社も5年目になり、20名ほどのスタッフが在籍するようになったころ、能力のある女性スタッフが『結婚』『出産』『育児』の理由で退職することが連続したのです。

結婚しても長く一緒に働けられる環境を作りたいと社内的に取り組んでいたつもりでしたが、スタッフには思い届かず退職の選択を余儀なくされました。その頃から女性の気持ちがわかる自分が代表にならなくては!と強い使命感を感じたのです。

実際に起業をすると、思っていた以上に、起業は楽しい!と思いました。ひかれたレールに走るのではなく、自らがレールを作っていく楽しさを毎日実感しています。もちろん大変なことはたくさんあります。壁にぶつかり、へこむこともシバシバ・・・。それでも前向きに進んでいけるのは、たくさんの人の助けがあるおかげと、より多くの方に喜んで頂けるサービスを展開していく自信があるからです。

“売上をあげる”ことはもちろん大切です!売上がないと会社も継続出来ませんから。 でも目先の“利益”だけにフォーカスするのではなく、『女性のため』『社会のため』に役立つサービスを提供していきたいと日々気持ちは強くなります。

弊社は、ライブレッスンに力を入れているのですが、弊社のサービスを利用して頂いて遠方の生徒さんと講師さんが繋がっていると感じたときは最高です。

先日、1歳のお子さんをもつ九州のママから喜びのご連絡を頂きました。レッスンは、池田俊明先生の『家庭でなおす勉強嫌い』というもの。『赤ちゃんがいると学びたくても、時間がないし、スクールに通うことも困難(*_*) そんな中、大阪の先生とリアルに質問しながら自宅でレッスンが出来るなんて、本当に嬉しいです』と、コメントを頂きました。

その言葉をお聞きし、涙が出るほど感動しました。

いま注目のビジネスウーマン 牛窪 恵(ビジネスウーマン # 19)

いま注目のビジネスウーマン
ビジネスの世界になくてはならない女性の力。そのトップを走るパワフルなビジネスウーマンの方々に、自身のお仕事や価値観についてお話しいただきました。

「なでしこジャパン」にならって、
女性の団結力を活かして頑張りましょう!

女性が職場で自己実現することの難しさを感じ、
「いつか、女性がいきいきと働き続けられる会社を作りたい」

 

就業は、既述のとおり1991年4月。起業は、2001年4月です。

最初のきっかけは、フリーライターとして活動を始めた99年秋。その直後から、大手旅行会社のパンフレットを、ライティングだけでなく編集、デザイン、印刷からすべて発注されることになり、かなりまとまった金額を受注することになったため、税理士から「個人でこの金額を受けるのはよくないので、いっそ起業しては?」と薦められたからです。

ただ心のどこかでは、別の思いもありました。

会社員時代、女性として職場で自己実現することの難しさを感じており、せっかく仕事を続けたくても泣く泣く結婚、出産で辞めざるを得ない先輩や同僚を見てきたので、「いつか、女性がいきいきと働き続けられる会社を作りたい」という、夢のような思いです。私自身、かつて仕事の場でセクハラやストーカーに遭い、命の危険さえ感じたこともありました。

そのころの私を知る大学時代の親友や、会社員時代の後輩たちも、いまインフィニティのスタッフとして会社を支えてくれています。

夫のサポートを得て初めて、会社が軌道に、
夫や親友、後輩ら、信頼できるスタッフに支えられ感謝

 

起業については、父がずっとテレビ局の局員(サラリーマン)だったので、自営業のイメージがまったくわかず、生活面でも「収入が不安定なのでは?」と、若干の不安を抱いていました。

なによりも、夫は外資ITのシステムエンジニアで、私とはまったく違う業界の人なので、できるだけ彼を私の忙しさに巻き込みたくない、と考えていました。

ですが、「自営業だと、結局は家族を巻き込む」とよく聞くとおり、結果的には夫のサポートを得て初めて、会社を軌道に乗せることができましたし、いまも嫌な顔ひとつせず、なにかトラブルがあると相談にのってくれ、本当に申し訳ないと思うとともに、心から感謝しています。

「経営者は孤独だ」ともよく言われますが、それもそのとおりだと思いました。 ただ、私の場合は夫や親友、後輩ら、信頼できるスタッフが支えてくれているので、とても恵まれていると思います。

処女作「おひとりさまマーケット」が、
社会現象として多くのマスコミに報道され、一つのブームに

 

お客様から「ありがとう」と言われたとき、そして私たちのプランが実際の商品や施設に取り入れられ、形となって世に出ていったときは本当に嬉しいです。

また、「牛窪恵」の仕事としては、書いた原稿や本が多くの皆さまに読まれ、たとえば「おひとりさまマーケット」や「草食系男子」「年の差婚」のようなトレンド関連の本なら、それが社会現象として多くのマスコミに報道され、一つのブームのように発展していくことに、喜びを感じます。

そこに至るまでに、毎回100人近い皆さんにご協力いただき、取材をし、データを集め、原稿を書き……と、非常に地道な作業を積み重ねていくので、そのように発展すれば、私だけでなく取材や人探しに協力してくれたスタッフにも、励みになると思うからです。

処女作の「おひとりさまマーケット」は、あれだけ話題にしていただけるとは思っていませんでしたし、元来99年に「おひとりさま」という言葉を提唱した、私の尊敬すべきジャーナリスト、故・岩下久美子さんの遺志を継ごうと出した1冊でもあったので、感無量でした。

いま読むと、力不足の感は否めませんが、あの本を機に、大手企業様から直接マーケティング業務をご依頼いただくようになり、会社としても成長することができました。

いま注目のビジネスウーマン 片山 美菜子(ビジネスウーマン # 09)

いま注目のビジネスウーマン
ビジネスの世界になくてはならない女性の力。そのトップを走るパワフルなビジネスウーマンの方々に、自身のお仕事や価値観についてお話しいただきました。

1年後に起業します!
そこからビジネスプランを考えはじめました。

 

起業のきっかけは2度。
1度目は「パイロット」受験失敗、2度目は「トップセールス」達成後。

 

起業のきっかけは2度ありました。

最初に起業したいと思ったのは、大学4回生の就職試験の頃。当時の私は、100社受けて1社も内定がでないという、かなりの就活苦戦学生でした。

そんなある日、キムタクのグッドラックというドラマをみて、直感的に、「パイロットになりたい!」と思い、すぐにエントリーしました(笑)

最終の手前というところまで行ったのですが残念ながら落ちてしまって、でもそのパイロットの試験を通じて、普段自分が聞けない話を聞けたり、空港の裏側を見せてもらったり、色んな世界を知ることができました。

その時、「世の中には自分が知らない世界がたくさんある」ことを肌で感じ、どうせ人生一度きりなら、普通の人生じゃなく、面白い生き方がしたい。

そして短絡的に「起業だ!」と思ったんです。

2度目のきっかけは、新卒で入社した会社で営業として働いていた2008年10月でした。トップセールスになるという目標を達成して、なかば抜け殻状態になっていました。

そんな時、当時担当していた経営者のお客様から、「将来片山さんはどうなりたいの?」と聞かれ、思わず、「起業したいんです」と答えました。 「その為に何をしているの?」と聞かれ、『何もしてません」と答えたとき、ものすごく怒られまして。。

「おまえは口だけや、やるかやらんか、今日この場で決めろ!そしてやると決めたら、期限を決めて動け!」と言われ、「じゃあ1年後の2009年10月に起業します!」と約束し、そこからビジネスプランを考えはじめました。

ただ当時は自分が何がしたいのか分からず、色んなスクールに通ったり、ビジネスプランを経営者の先輩に見てもらったり、色んなことをしている中で、自分の友人が、出産を期に仕事を辞めてしまったり、大好きな仕事を続けられないという現状を目の当たりにし、「もっともっと当たり前のように、女性が仕事と家庭を両立できる環境をつくりたい、働く女性が今後ますます増える中で、そこを企業に対して支援できる会社になりたい」と思い、この事業で独立することを決めました。。

起業当初は、失敗・苦労の連続・・・。
ようやく、感じた「やりがい」。

 

起業してみての感想は、しんどい分喜びも大きいという感じです。現在起業して1年9ヶ月ですが、1年半は、やってみるとうまくいかないこと、失敗の連続で、やってもやっても結果が出ないことの連続でした。

「この事業は求められてないんだろうか」とか、「私のやっていることは間違ってるんだろうか」とか「私って相当実力がないんだろうか」とか、色々な悩んだり迷ったりして、苦しいことばかりでした。

一生懸命土を掘りかえして、種を植えて、毎日水をやってお世話しているのに、一向に花は咲かず、咲いた!と思ったらすぐに枯れるようなイメージというか・・・(笑)

でも最近になって、徐々に種が実り始めて、風が吹き始めて、今までやってきたことが間違ってなかったんだと確信できるようになってからは、仕事の中での喜びややりがいは、今までの何倍にもなりました。

最初の頃は、なかなかお客様に思うような満足を提供できない日々が長く続いていたからこそ、お客様に喜んで頂ける、実際に女性が元気に働いてらっしゃる姿を見ることが、とても嬉しいと感じるようになりました。

また、スタッフが日々、ナチュラルリンクを成長させるために頑張ってくれている姿や、目標を達成したり成長している姿を見るときに、すごくうれしいなと感じます。

私自身が仕事も家庭も両立したいと思っているので、そういったことができる会社を自分の手でつくっていけるとうのも、とても楽しくやりがいがあります。

現在専務は産休中ですが、こんな出来たてのベンチャー企業でこの体制がつくれたもの、「自分で会社を起こしたらだなー」と思っています。

いま注目のビジネスウーマン 森川 あやこ(ビジネスウーマン # 10)

いま注目のビジネスウーマン
ビジネスの世界になくてはならない女性の力。そのトップを走るパワフルなビジネスウーマンの方々に、自身のお仕事や価値観についてお話しいただきました。

自分の可能性は自分で決めつけず、
常に求められることにチャレンジしていきたい

ほんのちょっとのきっかけさえあれば人は自分で変わっていける、
人の持つ可能性は素晴らしい

 

研修講師として、日本全国の各地で様々な受講生の方と出会う中で気づいたことがありました。それは、「きっかけさえあれば人は今の自分より成長できる」 ということでした。

新しいことや知らないことを学んだ時に、人によってはあらゆる反応があります。

私が接してきた受講生の中にも、これまでの自分のやり方や、考え方に思いやこだわりがあり、学んだことを実践に繋げていくのに少し戸惑いを見せた方もいらっしゃいました。

思いがスムーズに伝わることはとても嬉しいことですが、受講生達が「戸惑いを見せてくれた」ことも実は私にとって、嬉しいことでした。

なぜならば、受講生が本音で私と接し、心でふれあおうとしているからこそ表れる変化だからです。

その後、皆、嬉しい変化を見せました。
自分の力に自分自身で気づき、目覚め、自信をもつようになったのです。

講座が進んでいく中で、単に与える、一方的に教えるだけでなく、なぜなのか?なぜそうなるのか?ということを自分自身で考えていくと、人は皆、自分で「気づき、学び、行い、育んで」いけるように自然と成長していくのです。

私が実施したこと、それは「心で接したこと」と「きっかけを与えたこと」と「その人自身が本来持っている力を引き出しただけ」たった3つのことなのです。

ほんのちょっとのきっかけさえあれば人は自分で変わっていける、人の持つ可能性は素晴らしいと思います。

老若男女、仕事をしている、していないに関わらず日本全国のより多くの人に自分自身の可能性を広げていって、もっともっと自分のことも、自分の周りのことも自分の仕事のことも好きになってもらいたいと考えています。

そのためにOfficeアイムを立ちあげました。尚、社名の「アイム」は英語で「AIM」と書きまして「狙う・目指す」という意味をもちます。

「今の自分より少しでも成長したい」と願う人達を自分が実施する講座で勇気づけ、支え、応援していくことを目指して名づけました。

全国各地の様々な方たちとの出会い
講演は「幸せな縁を結ぶ」=「幸縁」(こうえん)

 

自分自身、「自分にはこれがむいている」「こういう仕事だったらできる」「こういうことは苦手だ」等と考えていたことが、実際に起業してみたことで、それは自分の先入観でしかなかったことに気がつきました。

ありがたいことに、私はご縁に恵まれており、たくさんの周りの方たちに支えられて、起業後、これまでの人生のプライベートな交流の場で出会った色々な方たちが「独立したのであれば・・」とこちらから特にお願いをしたわけでもなかったのにいろんなチャンスをくださっているのです。

その中には、自分がこれまで苦手だと感じていたものや、先入観で自分にはできないのではないか?と感じる仕事もありました。

「せっかくこの方のご好意で私にチャンスをくださったのだから、できるかどうかもわからないけどやってみよう」と決めて取り組む中で、その仕事が評判をどんどん呼んで次の仕事に繋がっていくということを何度も体験いたしました。

「自分に枠を作らなければ、人生も仕事ももっともっと楽しめる!」私はこのことに起業して初めて気づいたのですが、組織で働く方たちにも、人生を楽しみたいと願う方たちにもこれから講座や講演、研修の中でもどんどん伝えていきたいと思っています。

自分がどんなに恵まれていて幸せなのかを実感したのも起業したからこそ。

私は、起業して本当に良かったと心から感じています。

また、全国各地の様々な方たちとの出会いがあります。
講演は「幸せな縁を結ぶ」「幸縁」(こうえん)だと思っています。いろんな方たちとの縁が結ばれていくことに心からの幸せを感じています。

そして、自分の講座や講演を通じ、多くの方が自分の可能性に気づかれ、自分に自信を持ちキラキラと輝いていかれる瞬間に毎回立ち会えることが楽しくて、嬉しくてたまりません。

いま注目のビジネスウーマン 柏原 幸代(ビジネスウーマン # 01)

いま注目のビジネスウーマン
ビジネスの世界になくてはならない女性の力。そのトップを走るパワフルなビジネスウーマンの方々に、自身のお仕事や価値観についてお話しいただきました。

「食」に対する正しい知識を提供することで、
健康で幸せな人生をお手伝いしたい。

 

食を正しく知れば、人生が豊かになる。

 

「食のアドバイス」と聞くと「栄養」や「カロリー」といった言葉を想像される方が多いと思います。しかし、私たちの考え方はちがいます。管理栄養士としての2万人を超えるカウンセリング経験の中で、栄養学的なアドバイスほど実行しにくいという事実を実感しました。それ以上に「外食はダメ」「コンビニはダメ」という「ダメ出し指導」が、食に悩む方々の気持ちを、さらにネガティブにするということがあります。私たちは、その方の食事を否定しません。食は生活の一部。健康的な生活を送るために不可欠なものです。また食事は楽しいものでもあります。1日3度の食事が健康的で、楽しいものであれば、それだけで人生が幸せなものになるはず。そのためには「食を正しく知る」ことが大切です。食を選ぶ判断基準がしっかりしていれば、メディアの流行に左右されることもなく、生涯にわたり安心して健康的な生活が過ごせます。私たちの活動の根底にあるのは、「食に対する正しい軸」を一人でも多くの方に持っていただきたいという願いです。

「大人の食育」で、社会を変えていく。

 

私たちの考え方をより多くの方に知っていただくために、さまざまな活動を行っています。これを私たちは「大人の食育」と呼んでいます。たとえば企業さまに対する食育活動。食べ物に関する情報提供だけでなく、社員の方々に正しい食の知識を提供し、自社サービスへの目的意識やプライドを高める、といったお手伝いもさせていただいています。最近では、社員への食育をリスクヘッジとしての健康管理ととらえるのではなく、企業ブランドを高めるための先行投資ととらえる企業が増え、ヘルシーカンパニーへの意識が高まっているように感じます。
また、教育プログラムの運営も行っています。「健康・食育マスター講座」と称し、正しい食の知識を体系立てて学べるプログラムを作成。これまで数千人の方に受講いただきました。この資格を取得すると、食に対する正しい判断力が身に付くとともに、資格を活かした「食の専門家」としてセミナー講師などで活躍することも可能です。将来的には、資格者のネットワークをさらに広げ、新たな雇用の創出につなげたいと考えています。食や健康の分野は、人生経験があるほど大切さを実感するもの。そういった意味で、女性や年齢を重ねた方々の雇用や職場復帰をお手伝いしたり、そういった環境を生み出すことができればと考えています。

いま注目のビジネスウーマン 新井 裕美香(ビジネスウーマン # 13)

いま注目のビジネスウーマン
ビジネスの世界になくてはならない女性の力。そのトップを走るパワフルなビジネスウーマンの方々に、自身のお仕事や価値観についてお話しいただきました。

日々の仕事で
ビジネスウーマンに会っていますか?

 

昔から自身でアイディアを出すことが好きだった

 

この会社に新卒で入社しました。その際は、特別な目標があったわけではありませんが、昔から自身でアイディアを出すことが好きだった為、企画営業の可能性を感じ、入社致しました。

入社当時から、自由に色々なことを体験させて頂いたと思います。

営業アプローチ先から、ご提案プラン、商品開発、展示会出展、海外出張、課員育成など、早いうちから体験させて頂きました。

入社一年目に、どうしても仕事を決めたくて、同僚を連れて原宿で仕事の決定に関わる街頭アンケートを実施したりと、当時の私は無我夢中でした。

周りから見たら非常に効率が悪く、がむしゃらに遅くまで働き、不器用に見えていたと思いますが、その経験をさせて頂いたからこそ、自分自身で新しい事に挑戦することを覚えられたのだと思います。

若い頃の体力勝負の仕事から、
より頭を使い『量より質』に切り替えていく事が必要

 

クライアントにこちらで一生懸命考えたプランを気に入って頂き、それが現実のものとなって、思い描いた人々へ届くときは一番嬉しいです。これは入社してから今まで変わっていません。

クライアントの販促課題に対して、悩みに悩みぬいてご提案をしていますので、その解決プランが成就し、共に頑張った担当者やプロジェクトチームと成功を分かち合う時は、最高の喜びを感じます。

もちろんクライアント担当者が経験年数も自社の商品に対する知識も深い事が多い為、その情報を共有する事と、生活者の立場に立って考える事、この両方の視点で考える事が極めて重要であり、また大変難しい事だと思っています。

会社自体もグループが40周年を向かえ、CIを導入し、新しく生まれ変わろうとしている時なので、今年は大きく自分自身も変わる年だと思っています。

それと、個人事ですが、今年は20代とお別れし、30代に突入する年なので・・・

若い頃の体力勝負の仕事から、より頭を使い『量より質』に切り替えていく事が必要だと感じています。

いま注目のビジネスウーマン 斎藤 あや子(ビジネスウーマン # 12)

いま注目のビジネスウーマン
ビジネスの世界になくてはならない女性の力。そのトップを走るパワフルなビジネスウーマンの方々に、自身のお仕事や価値観についてお話しいただきました。

結婚、妊娠、出産、子育て、
どのタイミングであっても、
仕事をする、しないという選択肢が
いつでもできる社会になって欲しい

 

ママにとって、
いつも身近で必要な存在になりたい

 

最初は個人事業主で2007年に起業。その1年後に株式会社へ。

25歳で山形から東京に来て新規事業を任されました。産婦人科・小児科設置のフリーマガジンの立ち上げやマタニティ通販のテコ入れなど新規事業の立ち上げをする中で、ママと話す機会が多く、「ママになった瞬間に仕事がない」現実を見聞きし、ここを私が何とかしたい!と思い、ママ・主婦のための働くを応援・支援する会社を立ち上げました。

起業してみてストレスが無くなり、とても自分には向いていると思います。ただ、本当にモテなくなりました(笑)

あの新規事業をやっていなかったら、今の私はここにいません。今となっては、その時の社長さんには、本当に感謝しています。

自分が新しく企画して実行し、ママ・主婦の方から本当にこれがあって良かった!と言ってもらえた瞬間、とても感動します。

ママにとって、いつも身近で必要な存在になりたいと活動しています。

ママ・主婦の再就職と起業
2方向での展開をし、応援している会社は他になし

 

私の仕事は、子育てママ・主婦の再就職・起業支援。
主にママ・主婦歓迎の求人サイトの運営をしています。それ以外に、これからきっかけを掴みたいママ・主婦と手に職が付き好きなことが仕事にできるスクールさんとのマッチングフェア(約1,500人規模)を開催したり、私らしく好きなことを仕事にしたい、これからプチ起業する方のためのサロネーゼ経営スクールの運営、初心者ママ・主婦のための集客できるホームページ制作があります。

特にママ・主婦の働く=再就職と起業の2方向での展開をし、応援している会社は他にはおりません。

ママ・主婦の再就職では、企業にママ・主婦の働く意欲などを知って頂き、採用数を増やしていきたいと思います。 ママ・主婦のプチ起業では、全国に1人ずつ起業・経営を教えられる講師が育ち、在籍してもらうまでスクールは展開していきたいと思います。

いま注目のビジネスウーマン 平山 愛子(ビジネスウーマン # 07)

いま注目のビジネスウーマン
ビジネスの世界になくてはならない女性の力。そのトップを走るパワフルなビジネスウーマンの方々に、自身のお仕事や価値観についてお話しいただきました。

女性も男性に負けず劣らず
ビジネスセンスや能力を持っている。
やりたい事があるのであれば、
まず動いてみることも大切。

 

健康でキレイに要られることを提案したい。
25歳で【キレイ学】を設立。

管理栄養士として就職が決まった際、栄養士の地位が低いことに驚き、これだけの知識があるにも関わらず、あまりにも悪い労働条件を何とか改善できないか?と思ったのが起業のきっかけです。

その後、大学院の医学部での勉強を重ね、病気になってしまった方ではなく、現在健康である多くの方がより健康でキレイにいられることを提案できないかと考え、【キレイ学】を設立しました。

起業してみると、多くの壁にぶち当たりました。25歳と若かったこと、女であったこと。不利なことや苦労する場面も非常に多かったです。

ただ、その中でもお客様からの『有難うございました』や『本当に、この化粧水に出会えて良かったです』との声を聞くと、「仕事をしていて良かったな~」と感じました。

楽しみながら仕事が出来ることが一番。

 

私自身、起業する前に働いた1社の倒産したことが人生の転機となりました。その会社が倒産していなければ、結婚もしていなかったかもしれませんし、ここまで早くに起業して、自社の事業にここまで力を注いでいなかったかもしれません。

起業としてのあり方や、社長としてのあり方、良いことも悪いことも沢山学びました。
今はそのような経験を出来たことで、自分の会社に生かせていると思います。

お客様のニーズや世の中の動きをいち早くキャッチし対応し、言われていることだけでなく、自分達で考えて行動することは、非常に楽しいです。

今は楽しみながら仕事が出来ることが一番だと思います。

いま注目のビジネスウーマン 川口 聡美(ビジネスウーマン # 17)

いま注目のビジネスウーマン
ビジネスの世界になくてはならない女性の力。そのトップを走るパワフルなビジネスウーマンの方々に、自身のお仕事や価値観についてお話しいただきました。

本当に望むことであれば諦めず貫く。
全力で自分を社会で試す。

 

本当に気に入った企業を自分の手で創ってみよう!と起業

 

大学卒業後、最初に入社した企業での仕事を通じて、さまざまな業種業界のクライアントにお伺いしていましたので、幅広い業界知識が身につきました。

その後、多くの企業を裏方として支える ビジネスがしたいと思い、税理士事務所で経理スキル、一般事業会社でバックオフィス実務を経験しました。

そして30歳になるタイミングで、独立を決意し、当社を設立いたしました。

20代は迷っていた時代でもあります。

多くの企業や職種を経験し、いずれにおいても企業の改善点が目についたり…それを理由に転職してしまう自分もいました。

30代の自分をイメージした時に…本当に気に入った企業を自分の手でまずは創ってみよう!そう思ったこともきっかけです。

自らの手で切り拓き、挑戦できるステージを創っていける
その想いを一つにしてくれる仲間達に出会える環境

 

非常に充実した日々を過ごしている実感があります。

同年代であれば大半が会社務めをしている年齢でもありますので、そういった環境では出会えない経営の諸先輩方や、企業の方々などご縁を頂けることは本当に感謝すべき状況です。

もちろん大変なことや、他には相談しにくい経営の悩みも出てきます。

それら問題に苦しんだ時…

ふと「では、いっそのこと、転職して会社勤めでもする?」と自問自答すると、「無理!無理!」と問題を乗り越えていくのですが…

すべて自らの手で切り拓き、挑戦できるステージを創っていける、さらにその想いを一つにしてくれる仲間達に出会えるこの環境を楽しんでいます。

そして、弊社が社会にとって必要な企業であると同時に、弊社社員の仕事がその企業にとって必要であるとお客様におっしゃって頂いたときは最高な気分で嬉しく思います。