日本ブランドは世界で「見た目と言い方」で胸を張れ!クールジャパンの苦悩
クールジャパン機構
代表取締役社長
太田 伸之
株式会社海外需要開拓支援機構。通称クールジャパン機構。2013年海外需要開拓支援機構法により官民投資ファンドとして設立。アニメやドラマなどのコンテンツを始め、食、文化、ライフスタイルなどのあらゆる日本の商品、サービスを世界に売り込み、事業化を支援している。性能と価格で訴求するだけでは世界には通用しない、そう語るのは代表取締役社長太田伸之。海外でクールなビジネスを太田が唱える。世界で戦うビジネス戦略とは?
日本の美意識と技を世界に発信し海外市場で存在感を示す。それがクールジャパン機構の目指す道。
太田やっぱりビジネスですから儲けなきゃいけない。やっぱり儲かるようにしましょうねという意味での。
福井さて番組では賢者の文と題しまして、ゲストの方からの心に秘めた言葉を一筆書いていただいております。それでは太田社長よろしくお願いいたします。
太田クリエイションですね。
太田クールジャパン事業をやるにしてもそれから日本の企業を海外に攻めていくってこと、一番大事なの抜けてるな欠けてるなって言うのはこのクリエーションの理解ですね。だからやはりさっき申し上げたように胸張って物語を語り高く売るためにはやっぱりクリエーションを理解するこれが一番大事で1番これが今のところ日本はビジネスマン苦手なところじゃないかなと思いますね。
福井さあそして太田社長、今後の展開はどのようにお考えですか?
太田まあ一つはやはり案件をもっともっと加速させたい。それからもっと地方をうまく引っ張っていきたいというのがひとつですね。それからASEANなんか相当いろんな事業行ってきたんですけど、欧米にも食い込んで行きたい。やっぱりもっと日の丸をどんどんどんどん立てていきたい。そういう意味ではやっぱり欧米というのは非常に壁を厚いんですけど取り組んでくださる事業者さんと一緒に進めてみたいですね。
蟹瀬現地の企業あるいは個人ということもあるかもしれないですけどそういうのとコラボしながら展開していくということも考えないとですか?
太田それもありますね。まあいろんなスキームはあると思いますね。日本でコンソーシアム作って出てって、旗立てていくのもありでしょうし向こうの日本のことをすごく贔屓にしてくださるパートナーと組んで日本の文化というか日の丸を立ててくるってことになるでしょうね。ソフトないし日本の文化的な事業でもって壁に穴開けようぜというようなことをやりたいですね。
蟹瀬スポーツで言えばオールジャパンでぶつかっていくという感じでしょうかね?
太田そうですね。やはりチームコラボレーションするにしてもチームの中でいろんな人が集まってきてある種の面白いコンソーシアムを作って出ていく。やっぱりビジネスですから儲けなきゃいけないんで、やっぱり儲かるようにしましょうねという意味でのコンソーシアムを作って欧米に日本のもっとよさを広めていきたいなという気もしますね。
蟹瀬勝てそうですか?
太田それは難しいです。とても課題は大きい、あります。でもやらなきゃ国がこんな会社作った意味ないですから頑張りたいなと思います。
蟹瀬是非これはね頑張っていただきたいですね。今回はどうもありがとうございました。
「創」クリエーションを理解しなければ世界に通用するブランディングはできない。それがクールジャパンの真髄。
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