娯楽の常識をくつがえす「パチンコはスーパーやコンビニと同等」に注目せよ!!
株式会社ダイナム
取締役会長
佐藤 公平
1967年、佐和商事株式会社として、パチンコホールをオープン。1987年、社名を株式会社ダイナムに変更し、業界最大となる400店舗のチェーンストアを展開している。創業から50年、現在のダイナムを率いるのは取締役会長、佐藤公平。パチンコを誰もが安心して楽しめる日常の娯楽へ。佐藤が目指す、「街と共に生きるパチンコ」とは?
東日本大震災発生以降、宮城県をはじめ、被災した地域で支援活動を続けているダイナム。その支援活動について、宮城県の村井嘉浩(よしひろ)知事にお話を聞いた。
村井ダイナムさんの近くにお住まいの方からいろいろお話を聞かせていただきましたけれども、被災直後からずっと、地域のほうに溶け込んで、パチンコをされるお客様だけではなくて、地域の住民の皆さん、小さなお子様を含めて、いろいろな復興支援をしてくださいました。それをずっと継続をしてくださっているということで、地域住民の皆さんは非常に高く評価をしています。
ダイナムはパチンコホールを地域コミュニティの場として展開するほか、ボランティア活動やイベントの開催などを通じて、被災地の方々と積極的に交流を深めている。
村井宮城県に立地してくださる企業さんはみんな、我々と共に歩む、宮城県を良くしようと思う、そういう企業であってほしいと思うんですね。
その代表的な企業の一つが私はダイナムさんだと思っています。被災者の皆さんが口々に、「ダイナムさんが私どもの街にあって良かったな」と言ってくれたのですね。
こういう企業が宮城県にどんどん増えていくことが、私にとっては望みです。
宮川今後はどのような社会貢献をしていこうとお考えですか?
佐藤根本的、基本的にはダイナムが掲げた大きな志、各店舗がその地域のインフラになりたいという志の実現に向けて、その志を持ち続ける軸だけはブレずに、着実に進んでいきたいと考えています。そのことが一番根本的な社会貢献といいますか、パチンコホールのあるべき姿に向かっていくということが一番重要だと考えています。
地域に根付いた経営。地域の人々と共に生きる。それが、ダイナムが選択した道。
佐藤スーパーに行くような、コンビニへ行くような感じで、パチンコに来ていただく。
佐藤が唱える、パチンコホールの今後の在り方とは?
福井さて、番組では賢者の文と題しまして、ゲストの方の心に秘めた言葉を一筆、書いていただいております。それでは、会長、よろしくお願いいたします。
佐藤分かりました。
宮川ちょっと見せて、読んでいただいてよろしいでしょうか?
佐藤「継続は力なり」という言葉です。ダイナムのビジネス、チェーンストアは大ヒットの商品を売ることではないですし、地道に店舗数を増やし、社員教育を行い、よいサービスを提供していく。コツコツやり続けないと、成長していけない。一番、その中で重要なことは、継続してくれと、社員に言い続けています。
50年振り返ってみても、やはり、大きな力になったんだなという実感がありますから、これからもこれを心に全従業員が持って、進んでほしいなという思いです。
福井それでは佐藤会長、今後の展開はどのようにお考えですか?
佐藤パチンコの遊びというのは日常の娯楽。スーパーに行くような、コンビニに行くような感じで、パチンコに来ていただく。
ただ、そのためにまだまだ努力をしなければならないことは、たくさんあるんですけれども、日常の娯楽になることを目指すということが、ゆくゆくは地域になくてはならない存在になると考えています。
宮川お話を伺いますと、やはり、ビジネスモデルとしてはチェーンストアという考え方、もう一つは地域貢献、共生ということ、これをおやりになると、やはり、パチンコ業界そのものも変わるし、見る側のイメージも随分、変わってくる、これからどんどんまだ変わっていく時代なのではないかと思いました。
佐藤そうなってほしいなと心から願っています。
宮川今日はどうも、ありがとうございました。
福井ありがとうございました。
佐藤ありがとうございました。
継続は力なり。地道に努力を重ね、地域に根付いて共生をする。その継続が、やがて会社の大きな力となる。
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