女性視点がビジネスを変える
個別サポートも含めて手厚いフォローアップをするため、
確実に能力向上と組織作りを指導できる
当社は、主に売上高5,000億円以上の一部上場企業を中心に、
(1)組織変革コンサルティング
(2)経営幹部養成・マネジメント研修・リーダーシップ研修
(3)ビジネススキル研修(意思決定、問題解決技法、論理的思考法、対話術など)
(4)キャリア・カウンセリング、を多数受託し、年間2,000人以上の経営幹部~管理職の問題解決を指導しています。特に、人と組織の問題を1時間でズバリと見抜き、その場で改善指導していく独自サービス「会議診断®」は好評です。
また、個人顧客向けには、
(1)ビジネススキル・セミナーの企画主催
(2)CD教材、通信講座などの企画販売
(3)「ワークスタイル診断」
(4)キャリア・カウンセリング
の提供を通じて、キャリア開発とビジネススキル向上を支援しています。
一般的に、コンサルタント/コンサルティング会社は、「アドバイス」のみのサービスにとどまり、クライアント企業の内部に密着して入り込む指導を嫌がるのですが、当社は、個別サポートも含めて手厚いフォローアップをするため、確実に能力向上と組織作りを指導することが可能です。
男性/女性という性差による対立をなくして、職場を「自立した個人が集まった創造の場」に
人には誰にでも「その人に合った役割」があるので、「女性だから」ということで義務感を持つ必要はないと思います。
自分のできることを、できる範囲でする。ムリなことや苦手なことは、それを助けてもらえる人に委任して、お互いに助け合っていけばいいと思っています。
多くの企業・組織・職場は、まだまだ「男性優位社会」で、女性にとっては居心地が悪い面が多くあります。
とはいえ、最近の若い男性が女性化しつつあるトレンドを考慮すると、男性にも女性にも働きやすい職場づくりの規範や基準を、これから新たに創造していく時期になっていると思います。
特に、多くの企業では、「女性部下をうまく使えない男性上司」と、「男性社会特有の論理が理解できていない女性社員」が多く、これが日常のちょっとした問題や行き違いの原因になりがち。
私自身は、男性ばかりの職場でずっと仕事をしてきたため、ある意味で「男性っぽく考え行動する」ことが身に付いた中間的な存在と思います。
それゆえ、男性上司と女性部下の橋渡し役をするようなコンサルティングや研修のご依頼を多くいただいています。
これからの時代は、男性/女性という性差による対立をなくして、職場を「自立した個人が集まった創造の場」にしていく動きが高まっていくと思われます。
また、それに出遅れた企業では生産性が落ち、成長は見込めないと私は思います。
一般的な傾向として、特に女性が苦手意識を感じているのは、「論理思考」と「定量分析」
一般的な傾向として、特に女性が苦手意識を感じているのは、「論理思考」と「定量分析」。組織の中で自己実現していくためには、自分の考えを明快に論理的に主張して、定量的に説得するスキルが不可欠なので、この2つをできるだけ早い時期に、意図的に勉強して身に付けることを薦めます。
また、感情優先の「女の論理」を企業組織の中に持ち込もうとして、自分の立場を貶めてしまう女性が多く、そのタイプの人は大きなストレスを感じていると思います。
「男性中心組織での身のふるまい方」を、社会で成功している年上の女性から教えてもらうべき。そういう面も含めて、公私にわたって相談できるメンターやロールモデルを探して、積極的に交流していくことを薦めます。
ビジネスウーマン # 20
2011.10.20
門田 由貴子 かどた ゆきこ
株式会社エトス
代表取締役
組織変革コンサルタント、キャリアカウンセラー
http://www.ethos-net.com/
NEC(日本電気株式会社)に入社し、情報システムの企画設計・コンサルティング業務に従事。「有望女性リーダー」として、リクルート活動用コミック本のモデルとなる。その後、経営トップ直下で、社内のCS(顧客満足度)向上とマネジメント改善をプロジェクトリーダーとして企画~主導し、他社・メディアからも注目される成果で「功績賞」「社長賞」を受賞。コンサルティング部門に復帰後、課長職に昇格。コンサルタントとして売上№1を達成し、クライアントからの評価により再度「社長賞」を受賞する。課長職時に、経営幹部候補者向け研修である「NEC版特別MBA講座」修了。上記と並行して、1995年から社内外にて、経営改革手法である「経営品質」の推進・普及・教育に取り組み、「日本経営品質賞 主任審査員」「経営品質協議会 指定講師」を歴任。また、国内の代表的な一部上場企業の経営トップ~エグゼクティブ300人に面会してインタビューを実施しており、「デキる人」「トップの器」を見る目を養う。2003年にNECを退職して、組織の問題解決とビジネスパーソンの能力開発を指導するコンサルタントとして独立。2004年1月 株式会社エトスを設立。著書 『ザ・チェンジ!人と職場がガラリと変わる12週間プログラム』フォレスト出版は、日本創造学会「著作賞」を受賞。2011年9月30日に『選ばれる人になる34の習慣』ダイヤモンド社を上梓。資格 JCDA認定キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、(学)産業能率大学講師。
企業情報
- 公開日 2011.10.20
関連コンテンツ
カテゴリー別特集
リンク