人の癖の組み合わせで生産性が変わる。人事面から経営に付加価値を提案する。

Leader’s Choice

福井　さて番組ではリーダーズチョイスと題しまして、ゲストの方に選択の基準、敬愛の人、賢者の文の三つの中からカードで一つ選んでお話しいただきたいと思います。それでは山極さん、お願いします。

山極　一番近くにあるんで。「敬愛の人」です。

蟹瀬　さて、山極さんの敬愛の人はどなたですか？

山極　実在の人物ではないんですけども、シャーロックホームズ。

福井　へぇ。

山極　（シャーロックホームズが）好きで、中学生のときにだいぶ読みまして、いろんな事実を集めて他の人が気がつかないファクトを並べてですね、解決に導くというところにすごい憧れて、そういった経営者の方に考えつかないソリューション出して、それで驚いていただけたらいいなという風に思っています。これはやっぱり人の持っている癖の強さなんですよね。
癖を活かして仕事をした方が絶対生産性は上がります。

福井　今後の展開はどのようにお考えですか？

山極　はい。実はコンサルティングの訪問はすごい好評いただいているんですけれども、どうしてもやっぱり時間の制約というのがありますので、それを少しオンライン化して、クラウド型の適材適所に特化したサービスをちょっと今後充実させていきたいかなというふうに思っています。

蟹瀬　今日お話を伺っていて、日本の企業の生産性の低さの謎みたいなもの、答えが1つ見えてきたような気がしますね。ぜひ形をいろんなところで実現していただきたいと思っています。どうもありがとうございました。

福井　ありがとうございました。

山極　ありがとうございました。

敬愛の人シャーロックホームズ。人事部が行うべき本来の仕事とは何か。生産性向上のために今すべきことは何か。企業が持つ様々な問題点を見抜き、革新的なソリューションを提供する。まるで難題を解く名探偵ように。

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