スポーツを楽しむすべての人へ。新たな付加価値でリアル店舗が生き残るには?


ゼビオ株式会社
代表取締役社長
加藤 智治

特選インタビュー

ゼビオ株式会社はファッション&スポーツをテーマに全国展開するスポーツ小売の企業だ。健康ブームの後押しもあり、現在ではランニングなどで女性のユーザーも増加傾向にある。代表取締役社長 加藤智治は自身がスポーツで学んできた経験や知識からリアル店舗だからこそ提供できる価値にこだわる。加藤が語るスポーツ小売のあるべき姿とは。

そのほか、初心者が間違ったシューズ選びをしないようアドバイス。また、ランニングウエアは機能性を考慮しつつ、希望のデザインを聞きながらコーディネートをしてくれる。

坪井選んでいただいたものに着替えてきました!

松尾どうですか?

坪井モチベーションがね!これでやるぞという気持ちにはなっています。

松尾実際に走ってみるとまた感覚が違うと思います。

こちらの店舗では2階に設置されたトラックコースで試すことができる。走り方のアドバイスを受け、早速テストランニング。

(※トラックを走る坪井)

坪井実際に靴も履かせていただいて走るところまでできるのってないので、イメージしやすかったです。

松尾本当ですか!

坪井やっぱり履きやすさが、歩くだけじゃない走ったときの感覚というのが、わかって良かったなと思います。

リアル店舗の強み

蟹瀬あえてゼビオはリアルなとこに挑戦しているという感じがするんですけども。

加藤はい。我々の最大の強みというのは全国にあるお店ですし、そこで一緒に働いてくれている従業員なので。このアセットを最大に活用して、またスポーツの市場を拡大していくためには、リアル店舗でいかに価値を高めていくかということが鍵だと考えています。
最近インターネット販売とかがすごく拡大してきて、アメリカだとAmazonエフェクトという風に言われて、インターネット販売が拡大するんで、リアル店舗の小売業がどんどん淘汰されていく動きが象徴されていますけども。
そういった動きに対して私達リアル店舗を持っている立場からすると、当然デジタルというものについてはもっと勉強して、実際の店舗を繋いでいく。オムニチャネルとか言われますけども、そういった取り組みもしていくんですけども。
やっぱり私達リアル店舗でしか持ち得ない価値というものをもっともっと、今回をきっかけに磨いていかなくてはいけないと思うんですね。
実際に買い物が楽しいとか、触れるとか、試せるとか、あるいは接客を通じて、自分に合ったものが見つかるとか、そういうリアル店舗でしか得られない価値をいろんな形で検証していますので、これも一気に広げていきたいと考えます。

圧倒的な品揃えと一人ひとりに合わせたサービス。そして、長時間滞在しても飽きない店舗演出。それがゼビオが突き進む可能性の追求。

出演者情報

  • 加藤 智治
  • 1974年
  • 熊本県
  • 東京大学大学院

企業情報

  • ゼビオ株式会社
  • 放送日 2018.07.15
  • 業種 
  • 小売業
  • 所在地住所
  • 福島県郡山市朝日三丁目7番35号
  • 資本金
  • 159億35百万円
  • 売上高
  • 2,233億53百万円
  • 従業員
  • 2,231名

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