国民病「アレルギー」をコントロール。患者と医師が踏み出すべき第一歩
一般社団法人 日本アレルギー学会
理事長
東田 有智
アレルギーは国民の2人に1人が持っているといわれている。しかし、アレルギーの正しい知識と経験を持つ医療従事者は非常に少ないのが実情だ。一般社団法人 日本アレルギー学会は日本のアレルギーに対する正しい知識と治療を広めるため、アレルギーのエキスパートを育てるための活動を行っている。理事長 東田有智が語るアレルギーとの付き合い方、これからのアレルギー治療の未来とは。
坪井さて、番組ではLeader’s Choiceと題しまして、ゲストの方に、選択の基準、敬愛の人、賢者の文、こちらの三つの中からカードで1枚を選んで、お話しいただきたいと思います。それでは東田理事長、よろしくお願いいたします。
東田はい。(選択の基準を選ぶ)
坪井選択の基準。それでは何かを選択するときの基準について教えていただけますでしょうか?
東田あくまでも自然体です。その場の状況に応じて好き嫌いではなく、そのときに必要なものを選べばいい。あくまでもそういう常に自然体というのが、全てが僕はそうですかね。
宮川あまり基準を作ってはいけないということですか?
東田そう、マストになるとやっぱりよくないんじゃないですかね。
坪井そのためには、自分に柔軟性を持ち合わせていないといけないですね。
東田いつも柔軟ですよ。何事につけても、良いのか悪いのかわかりませんが。
坪井今後の展開についてはどのようにお考えですか?
東田アレルギー学会としてはもう少しこの認知してもらうということ。学会の存在、それを認知してもらわないとだめです。今、アレルギー学会でもいろんなアレルギーの相談を受けているんです。それもご存知ないでしょ?
坪井知らなかったです。
東田やっぱり広報もしっかりしないといけないと。広報組織もきちっと立ち上げましたので、この病気も含めて国民に知ってもらおうと。それが必要だと思っています。
宮川本当に学会の発展を期待しています。今日はどうもありがとうございました。
坪井ありがとうございました。
東田ありがとうございました。
選択の基準-自然体。
近道は選ばず、一人一人に合わせた治療で患者に寄り添う。
それこそが全てのアレルギー患者を救う最善の道。
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