日本エネルギー再生へ「マルチ電源のプロ集団」と地域の対話がつくる未来
株式会社レノバ
代表取締役社長CEO
木南陽介
一人の思いが世界を変える。
株式会社レノバ。2000年現在の代表取締役社長CEOである木南陽介がプラスティックリサイクル事業会社として創業。
その後、太陽光発電をはじめ、全国各地で風力、地熱、バイオマスなど、幅広い再生可能エネルギー事業の開発を推進している。
エネルギー開発会社として日本を元気にする木南が唱える再生可能エネルギーの未来とは?
福井役員の方たちはみなさん本当に経験者ばかりということなんですけれども、彼らがレノバのどこに魅力を感じていらっしゃってると社長は思いますか?
木南やはり目的が非常にシンプルですよね。この事業しかやってないということで、やはりこの事業に興味のある人が集まっているというのが第一だと思いますね。あとこの事業を通じて、やはり少しでも地域の方ですとか、それから地球環境にも良いと、社会的な意義、これに呼応して参加してくれてるのかなと思っております。
宮川ゴールははっきりしていて、そこへのアプローチがいろんなところがあって、例えば僕だったらこれできるかなとか、そういう方っていらっしゃると思いますよね。
木南一人だけでは出来ないですよね。チームワークで解決する仕事なんですけれども、一定レベルの高い人たちの集っているところでないと自分の力量も発揮が出来ないと、
そういうことで自分が持ってるスキルをここに入ってやってみればですね、大きな事業が一緒にできるんじゃないかと、そういう期待感で呼応して参加してくれてるのかなと思いますね。
宮川木南社長はまだお若いと思いますが、40代?
木南はい。
宮川となりますと、年齢構成上はもっとご年配の方もいっぱい入ってらっしゃいますよね?
木南マネジメント層はちょうどその中間、30〜40代の方が中心になっていて、あとはシニアなら非常に経験の深い技術の方だとかが参加されて、という体制になっていますね。
宮川そうしますと、若い方を育てながら、やはり経験が必要だという分野もある、そういう場合はお願いをしたり、スカウトしたりということになるのでしょうか?
木南やっぱり我々も若い集団だけでは解決しない問題もいろいろあると思ってます。ですので、最近ですと会長に千本(せんもと)というですね、もとイーアクセスの創業者だった人間が参加をしてくれたのですが、これもやはり当初ですね、弊社としては経営体制を強化したい、それで社外取締役の拡充をしたんですね。
その時に参画をいただいて、ただお話をするにつれ、やはり経営経験が豊かで我々学ぶものがいっぱいあるというような思いで、なんとか会長をお願いをしてですね、今就任をいただいているということになっております。
こちらは2012年にレノバの会長に就任した千本倖生。
千本やっぱり第一線でやるべき人は40代のCEOがきちっとイグゼキューションやる、その彼らだけではやっぱりね、大きな絵、大きなシチュエーションだとかね、そういったところに対して視野を欠くところがあるから、そういう意味で私のようないっぱい失敗もね、成功もいっぱいしてきた経験者がいて、彼らに対していいアドバイスをし、いいガイダンスをする。この2つが一緒になったベンチャーというのが飛躍的に大きくなる、大きなキーだと思いますね。
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