働き方改革も支える!「決断のスピード」で世界のITインフラの中心的存在へ
AvePoint Japan株式会社
CEO
テン イー・ジャン
アブポイント・インク。2001年共同設立者及びCEOであるテン イー・ジャンとシュン カイ・ゴンがアメリカ・ニュージャージー州で設立。現在はマイクロソフト社のパートナーIT企業として、全世界で1万5千社以上、600万人以上のクラウドユーザーに対し、データの移行、運用管理、保護を提供している。その功績により、2014年にはマイクロソフト社が選ぶパートナー・オブ・ザ・イヤーを受賞。その後2017年まで4年連続で受賞をしている。
蟹瀬ここまでのお話伺っていると、私も小さい会社を経営していますのでとても興味深いのですけれども、それだけグローバルに活躍するためには人材というのは本当に大事になってきますよね。どういう人材を求められているのですか?
TJ一定の資質・才能を備えた人材を常に求めています。まず最も重要なのは、積極的に勉強・研究をしていく意欲があるかということです。謙虚が美徳とされるアジアでは難しいのですが、自分の仕事に情熱を持っていること、チームワークに優れていることです。またアブポイントは多様性を重視しています。多様な経歴と経験を持つメンバーがアブポイントを形成しています。人材募集の際にはこれらの素質を最も重視しています。
蟹瀬もう一つお伺いしたいのですけど、アメリカもそうだし、僕先日イスラエルへ行って驚いたのですけど、ほとんどの人が若くしてPh.D.博士号を持ってますよね。そのぐらいのエデュケーションレベルというのはやっぱりこれからもっと必要だと思いますか?
TJ私自身も博士号を持っているのですが、経験からいうと学歴だけにこだわるのはあまり意味のないことだと思います。学歴よりも重要なのは、自分のやること・自分の仕事に情熱を傾けることができるか、そこからどのような成果を挙げるか。博士号の有無は成功できるかできないかに比例しないと考えています。私の趣味はマラソンですが、人生でもマラソンと同じく色々な難関に出くわします。そこから学び、自分を鍛えていくこと、難関を一つ一つ克服していくこと、その方が学歴よりも大事なのではないかと思っています。
こちらは東京・品川にあるAvePoint Japanのオフィス。世界各国様々な国籍のスタッフが在籍しており、国際色豊かなオフィスになっている。
楊玄グローバルな職場なので楽しいです。オーストラリア・シンガポール・中国・日本と違う文化の人たちが一緒に仕事をしています。英語や中国語・日本語が同時に使われていて楽しいです。
金籠り非常に面白いですね。グローバルに広がって、プロジェクトにも参画できますし、単純に日本だけで閉じないで情報を円滑に使いながら、自分自身もグローバルと繋がりながら知識を得ることができるので、非常に面白く仕事をしていますね。
AvePoint Japanでは、積極的にコミュニケーションをとるために毎週金曜日にあるイベントが開かれている。スタッフ間の交流を図るハッピーフライデー。
ブッチャーハッピーフライデーの目的は、オフィスに来ることを楽しめる時間をつくることです。外出の多いメンバーもたくさんいるので、どうしても部署外のメンバーと会話する機会が少なくなります。会話の内容も業務連絡だけになりがちで、会社ではひたすら真面目に仕事をこなすだけになってしまいます。リラックスした雰囲気の中で、他部署のメンバーとも自由に楽しく話し、今の仕事や抱えている問題なども気軽に口に出して共有する時間があるのはとても良いことだと思います。
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