ピンチから一転、上場を支えた「正しく、既成概念にない」サービス力とは
プレミアグループ株式会社
代表取締役社長
柴田 洋一
独立後、間も無くのリーマンショック。事業撤退の危機に直面するも、一転、上場を果たす。事業消滅の危機を乗り越え、そして今なお成長を続けるプレミアグループが目指す、「価値あるライフサポートに向けた金融イノベーション」について、代表取締役社長 柴田 洋一が語る。その徹底した、現場のサービス力とは? 「正しいこと、既成概念にとらわれないこと」の信条が浸透したサービスモデルや、紆余曲折のエピソード。
ドーキンズ さて番組ではLeader’s Choiceと題しまして、ゲストの方に、「選択の基準」「敬愛の人」「賢者の文」の3つの中からカードを1枚選んでいただき、お話しいただきたいと思います。それでは柴田社長、お1つお選びください。
柴田 はい。
蟹瀬 「選択の基準」。柴田さんにとって選択の基準。これはどういったことなのでしょうか?
柴田 私が何か選択する場合には、大きく2つかなと思っております。1つは「それが正しいことかどうか」。いわゆる正義であるかどうか。例えば、何かビジネスをやる、やらないという判断になったときに、それが本当に間違えていないのかどうか。本当に世の中のためになるビジネスなのかどうか。例えば利益だけの視点になっていないかどうか。そういったものが大きく一つありますね。もう1つは、「既成概念にとらわれていない判断になっているかどうか」。特にビジネスにおいては、この二軸をしっかり考えるように、基準にするようにしています。
蟹瀬 2つとも難しい、厳しいハードルだという気がしますけれども、ぜひこれからもそのハードルをこれからも越えて行っていただきたいと思います。本日はどうもありがとうございました。
柴田 ありがとうございました。
ドーキンズ ありがとうございました。
選択の基準。それが正義であるか、既成概念にとらわれていないか。社会に提供すべきサービスであるために、この2つの条件を兼ね備えていること。それが柴田の判断基準。
出演者情報
企業情報
関連コンテンツ
カテゴリー別特集
リンク