日本エネルギー再生へ「マルチ電源のプロ集団」と地域の対話がつくる未来
株式会社レノバ
代表取締役社長CEO
木南陽介
一人の思いが世界を変える。
株式会社レノバ。2000年現在の代表取締役社長CEOである木南陽介がプラスティックリサイクル事業会社として創業。
その後、太陽光発電をはじめ、全国各地で風力、地熱、バイオマスなど、幅広い再生可能エネルギー事業の開発を推進している。
エネルギー開発会社として日本を元気にする木南が唱える再生可能エネルギーの未来とは?
千本私が来るまでのレノバってのはね、やっぱりある種のね、高級な賢い人たちのね、コンサルタントからちょっと出たような集団だったのね。で、私が来てからやったのは、これをいかに組織化して、ガバナンスを利かして、ものすごいいい人材、CFを外から連れてきたりね、副社長に連れてきたり、組織の人材を連れてきたりして、この2年ですっかりこの会社変ったんです。だから、このレノバは見てて下さい。ものすごく成長してね、瞬く間に僕は1千億2千億、いずれ1兆円の会社に私はしますよ。私のかつての経験からして、このグリーンエネルギーのレノバという会社が1兆円なるってのは、かなり僕は確たるイメージあるんですよ。
宮川千本会長は木南さんからご覧なって、どういうところが魅力だってお考えなのでしょう?
木南ゼロからイチの事業を作れる人ってそうはいないと思うんですね。それをしかも非常に大きな規模で実績を持たれていらっしゃる。我々のような事業が今どういう過程にあるかということを上から俯瞰してご覧なられるわけですよね。そういう人は非常にありがたくてですね、やはり経営に関する大きな方向性というのはアドバイス、これはもう1番ありがたいことだと思ってますね。それに加えて、我々の年代、世代だけでは足らない部分ですよね。それは財界のネットワークかもしれませんし、いろんな大きな会社さんに対する信用力かもしれませんね。そういうところも十分に補っていただいているのかなと思っております。
レノバが掲げる社会的意義と経営理念、そのもとに集う各界のプロたち。その結束こそがレノバ最大の強み。
木南非常に大きな実績を残して、日本の代表的な再生可能エネルギーのプレーヤーに成長して行きたいなというふうに考えております。
福井番組では賢者の文と題しまして、ゲストの方の心に秘めた言葉を一筆書いていただいております。それでは木南社長よろしくお願いします。
木南こちらになります。「何事も成功するまでは不可能と思えるものである」。
木南これは南アフリカの元大統領であるネルソン・マンデラさんの言葉ですね。やはり物事が実現するまでは、そう簡単には思えない。
いつかそれが実現するとそんな意味ですね。我々が取り組んでいる再生可能エネルギーもですね、10年前20年前はこういうものは主たる電源になるということは全く誰も信用していなかったですよね。我々はしかし今、ヨーロッパがだんだんそうなってきて、日本でもいずれ再生可能エネルギーの電源が日本の基幹電源の1つになるであろうとそういうふうに思っておりまして、このような言葉を挙げさせていただきました。
宮川これはもう成功までの道筋はもう見えているような気がするんですけれども。
木南いえいえ、これからまだまだ非常に時間もかかると思いますし、人材の面、それから資金の面、それから社会制度の面ですね、いろんな意味でまだまだ課題がありますので、それを1つ1つクリアをしてですね、なるべく不可能を可能にするところまで近づいていきたいなと思っております。
福井木南社長、今後の展開はどのようにお考えですか?
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