世界の足元へ「よろこびを敷きつめる」、創業百年を見据えた伸びしろはどこだ

東リの存在価値

永嶋冒頭の会社の特徴でも申し上げましたけれども、当社のビジョンというのは、より豊かな住生活空間づくりに貢献する会社です。
その意味でもみなさま方の身近な存在として、世の中に快適製品をたくさん送り出す、そういう企業グループでありたいと考えております。
また創業百年には若い社員の人たちが、次の新しい目標、これから進むべき方向性、こういったものをより明確に抱けるような、そんな事業環境を整えたい、これが私の一番大切な仕事だと認識しております。

蟹瀬ぜひ頑張ってください。ありがとうございました。

白石ありがとうございました。

永嶋ありがとうございました。

蟹瀬さて今回の賢者の選択Leaders、いかがだったでしょうか。永嶋社長の誠実さがすごく伝わってきたと思いましたね。

白石それにお話を聞いていますと、普段何気なく歩いている場所でも、東リの床材が使われていますよね。だから心して踏みしめていかないといけないなと思いました。

蟹瀬あまり踏みしめると、いたむから。踏みしめないほうがいいと思いますけれどもね。今日のお話伺っていても、日本の製造業というのは見えないところで、いかに努力をしてそれによってすばらしい製品を生み出しているということが、本当によくわかりましたね。これからまた、東京オリンピックというのも開催されるわけですから、ぜひ楽しみにしていただきたいと思います。それでは最後に永嶋さんから次世代へのメッセージ、賢者の道標をご覧いただいてお別れです。またお会いいたしましょう。

賢者の道標「凡を極めて非凡に至る」

永嶋いま、自分ができることを精一杯やりぬき、それを限りなくひたむきに続けることは、意外に難しいことです。常に謙虚な姿勢で、自らのあるべき姿を追求していきたいものです。

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